こんばんは☆

昨日に引き続きウェザリングの模様をお伝えします。

今回はとりあえず2両だけある河合-KP128 タキ1900 CT セメントターミナルをウェザリングしていきたいと思います。

まずは銀車輪なので黒染めにしたいと思います。
やり方は色々あるかと思いますが自己流です。

台車を外し車輪を取ったらMrメタルプライマーを筆塗りします。
原液だと少し濃すぎるのでMrカラーうすめ液で薄くします。

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乾くあいだにボディーの凹凸のある場所に墨入れしておきます。

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先に墨入れする理由は、今回はセメント積載貨車なので全体的に白くセメントが吹いた感じにしたいので後から墨入れしてしまうと油が滲んだ感じになってしまうので先に墨入れして境目をぼかす感じにしたいと思います。

逆に油が滲んだ表現したい時は最後に墨入れすると良い感じになると思います。

そして、セメントが垂れた表現をします。

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タミヤXF-2フラットホワイトをかなりの度合いで希釈します。
そして、極細面相筆でちょんと差したら楊枝で下に伸ばしていきます。
拡がってしまったりしたら綿棒で拭き取ります。乾く前なら簡単には拭き取れます。乾いてしまったら溶剤に綿棒を浸し、なぞれば取れます。

つぎにメタルプライマーが乾いたらエアブラシで黒染めします。

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私はタミヤX-19スモークにXF-1フラットブラックを少量まぜます。
以前、スモークだけで吹いたらイマイチ乗りが悪かったのと思った程、黒くならなかったので。

そして乾燥を待つ間に、カプラーをラウンドハウスの車間短縮ナックルカプラーに交換しておきました。

黒く吹いた車輪が乾いたら平筆を使いドライブラシでXF-16フラットアルミを塗ります。
ドライブラシとは筆に付けた塗料をティッシュ等で拭き取ります。余分な塗料を取る訳ですが気を付けてなければならい事は、よーく拭き取らないとせっかく黒染めした車輪がシルバーになってしまうので、気を付けてください。
目的は車輪の凹凸の出てる部分にだけ色を乗せる事なので。
こんな感じにします。

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そして車輪を組んで台車に取り付けたら、エアブラシで全体にフラットホワイトを吹き付けます。
タミヤXF-2フラットホワイトを相当量希釈してボディから離して吹きます。
薄く吹き付けるので塗れてるのかどうなのか、分かりづらいのですが乾いてくるとその差がわかってくるので一気に吹くより様子を見ながら、吹いてみてください。

そして台車周りはXF-10フラットブラウンを吹きます。

後は気になるところを修正して終わりです。
Nゲージの場合、車両が小さいので肉眼で見てるとあまりウェザリングが目立たない様に感じてしまい、ついつい塗り過ぎちゃますが画像を撮ってみると結構やり過ぎちゃった感が出てしまいます。
なので薄く薄くを意識してやるようにしています。

では、やり過ぎちゃったタキ1900CTです(笑)

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こちらは少し控えたつもりです。

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二両並べてみました。

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次はkatoのタキ1900日立セメントをウェザリングしたいも思います。

本日も長文読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m