こんばんは☆

昨日の続きです。

今日はタキ1900のウェザリングをしました。
ネットでタキ1900の画像を色々とピックアップしてだいたいどの車輌もセメントを積むので上部ハッチからセメントが噴いたり雨水とまざって白く垂れたりしてるのが多かったので前回やったタキ50000等のガソリン輸送のウェザリングはフラットホワイトを軽く吹き付け退色感を出した感じにしましたが、今回はセメントで汚れた感じに仕上げようと思います。


まずはタミヤXF-2フラットホワイトをかなり希釈してしてセメンが垂れた痕を付けたいと思います。
筆で垂れた痕を付けたい場所に極細面相筆でちょんと色を付けます。
そこから爪楊枝の前を使い下方向にひっぱって行きます。上部は太く下に行くにしたがって細くしていきます。

太すぎたりしたら、Mr綿棒の三角タイプを使って拭き取ります。塗ってすぐなら簡単に拭き取れますので。
こんな感じに

イメージ 1


あとでエアブラシでフラットホワイトを吹くので特にボカさなくても大丈夫です。
次に、エアブラシでタミヤXF-2フラットホワイトを同じく相当量、希釈してふきつけます。

タキの上部ハッチ付近は白く、そしてタンクにかけて徐々に薄くなる様に吹き付けます。

そして次に台車周り、車輌下部に線路側などの錆が飛び散って付いた茶色い錆表現をします。
使った塗料はタミヤXF-10フラットブラウンを吹き付けました。



7両あるので単調にならないように、ある車輌は濃く、その他の車輌はウェザリングを軽くと意識してやりました。

イメージ 2


そして乾いたら次にタミヤウェザリングマスターを使い部分部分を汚していきます。

ハッチ周りを白をのせてからサビをのせます。
上部はランボードもサビを軽くのせていきます。
細かい部分は綿棒の細いやつでのせるとやり易いです。

イメージ 3


そして最後にタミヤ墨入れ塗料を使って凹凸をつけます。
お皿に墨入れ塗料を取って極細面相筆で差していきます。

台車のバネ周り、タンクを止めてるフランジ周りを差します。
以前、フラットホワイトを吹いた後に墨入れすると滲んだ油汚れみたくなると書いたと思いますが、こんな感じにウェット感が出て油汚れっぽく表現出来るかと思います。

最後に白でステップ、手すり等を色指しして終了です。

そして完成です。
Katoのタキ1900です。

イメージ 4

イメージ 5


こちらは河合のタキ1900です。

イメージ 6

イメージ 7


並べてみました。

イメージ 8

イメージ 9


DE10に引かせてみました。

イメージ 10



実はひょんな事から欲しかった河合のタキ1900住友セメントが7両入線しましたのでED77重連磐越西線貨物列車再現が出来そうなので、次はタキ1900住友セメントのウェザリングをしたいと思います。

本日も読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m