(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

2020年12月

こんにちは☆

さて前回はエプロン車1号車と13号車のエッチングパーツの加工が完了しました
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今回は7号車 中央締結車のエッチングパーツを組んでいきます

20201224_205554

パーツを切り出しました
バリは取ってあります
20201224_215234

そして瞬間接着剤で組んでみたのですが

20201225_001131
イマイチくっつきが悪く隙間が出来てしまうのでハンダで溶接しておきました
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20201224_232925

そしてこの中央締結器のベース部分
20201225_001142
これも手すりの部分をを180°折り返す

山折り


だったの補強の為に赤い線の所にハンダを流して補強しておきました20201225_000637


そして説明書に部品番号が抜けてました
20201225_000425
赤いラインの部分です

このパーツ、ただの棒にしか見えないので残ったランナーの不要部分と見分けつかないので一瞬、ないのかと思ってしまいましたがよく見ればあるので探してください(笑)

そしてその赤いラインの48番のパーツを四角に折り曲げます

これは90°に曲げるので

谷折り

になります。間違わない様に要注意です!20201224_224825



そして次に照明器具のエッチングパーツを加工してしまいます
切り出しバリを取りました
20201225_200028

説明書ですと照明器具が高いものと低いものとの記載がありますが長さは全部同じでした。

そして一本足の絵でしたが全て二本足でした

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なのでこのまま進めていきます

6号車中央締結車の照明器具付き滑り台を作ります
照明器具を差し込む土台部分のホワイトメタルパーツに0.6mmピンバイスで穴を開けます
20201225_204412

接着は瞬間接着剤を使います
20201225_210414
一部エッチングパーツが当たるのでその部分はカットして当たらない様に加工してます


そしてチキの上に乗せてみました
20201225_210241

良い感じですね☆
20201225_210302

そして次
5号車の発電機を作ります
これがエッチングパーツ最後の組み立てになります
20201225_212140
パーツを切り出しバリを取りました
20201225_213624
照明器具付き滑り台も組み立て、発電機は一部接着してますが本接着は塗装した後に組み立てます
20201225_221711
この発電機、なぜかもうひとつ組めます
エッチングパーツの余りがあるので加工して現行の発電機に改造してみようかな☆

とりあえずは説明書通りに組んでみました

そして発電機がもう一つ組めるので現行型の発電機を自作してみます

ネットから借りてきた画像です
Screenshot_20201228-142221_Gallery


ちょうどエッチングに穴が空いていたので0.4mm真鍮棒を曲げてハンダで溶接しました
20201226_200350
そして形を整えて極薄のプラ板を切り出し、横の手すりを追加
20201226_221329
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右側のスペースには発電機とカバーが付きます

たぶんこっちの発電機を使うと思います

そしてキリが良いのでここで一度アップしておきます

次回からはホワイトメタルパーツの滑り台を大量に作っていこうと思ってますが恐らくアップは来年になってからだと思います。


今年はコロナのせいで大変な年になってしまいましたが来年は平穏に暮らせる一年になって欲しいものです。

今年一年間ご訪問してくださった方々ありがとうございました☆
来年も自分自身の備忘録の様なブログではありますが懲りずに覗きにきてください。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さま方よいお年をお迎えください




こんにちは☆

さて前回の続きです
前回は1号車の車端のパーツを組んだ所で終わってました
20201221_223231

今回は13号車の分、同じものを組んでいきます

切り出したパーツです
バリも取ってます

これを組んでいきます
20201222_192043

エプロン車のレールを降ろす滑り台を稼働出来るように画像の様にevergreenの0.64mmプラ丸棒を先端を少し細く削って穴に差し込みます
20201222_202059

そして余計な部分をカットして、こんな感じに仕上げました
20201222_202322

そして塗装する関係でまだ接着しませんが13号車の車端の機器は出来上がりです
20201222_202516

置いてみました
20201222_202544

そして次に端から二つ目の機器
矢印の部分を組んでいきます
20201222_203034
説明書の番号に従ってエッチングパーツを切り出します

そしてバリを取ります
20201222_205632

照明器具を曲げていきますがもう一度説明しますと

エッチングパーツを90°曲げる時は

谷折り


です
この筋が入ってる方が内側になります20201222_204625

小型の万力に挟みアルミの角材で曲げます
20201222_204711

そして綺麗に90°に曲げていくのにエッチングベンダーで画像の様に細い支柱側を挟みます
20201222_204825

スチール板の上で曲げる蛍光灯の屋根部分を下にしてゆっくり力を入れて曲げていきます
20201222_204853

そうする事によりこんな風にキチッと曲げる事が出来ます
20201222_205008
この照明器具はこの後たくさん曲げることになりますがこれがキチッと
出来れば仕上がりがぐっと良くなります☆


そして次です
このパーツ

180°、つまり二つに折って重ねます

20201222_211047

このパーツも二つに折って重ねます
20201222_223922
この二つに折る時に限り折方は谷折りとは逆

山折り


にします

今までは溝が内側になるよう曲げてましたが、180°曲げる時に限り山折り、溝が外側になるように曲げます


そして山折りして重ねる際に少量の瞬間接着剤で接着します

よくくっつくようにクリップで挟んでます
20201222_211230
20201222_211440


そして次にそれぞれのパーツをゴム系のGボンドクリアーで接着していくのですが、前回のB編成作った時に気が付いたのですが、この手すりの部分、折り返すと凄く弱いです

少しでも逆に折って戻すともげます(苦笑)

なので赤丸の部分に補強という事でハンダを流して補強しました
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片側計6ヵ所

ハンダのやり方は割愛させていただきますm(_ _)m


ハンダをカッターで出来るだけ小さくカットして、その小さいハンダをちょんと付けるだけで十分な強度の補強になります
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これで一安心

組んでみました
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13号車分の同じものを組んでいきます

こちらも手すりの根元部分をハンダで補強しました
やはりがっちり丈夫になるのでハンダで補強はお勧めです
20201223_205144

そして次です
エプロン車の端から3番目の機器
赤い矢印部分を作っていきます

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パーツを切り出しました
すでにバリは取ってあります
20201223_211246

Gボンドクリアーで接着しますが一部瞬間接着剤を使ってます
20201223_230939

そして赤丸の部分が弱いのでハンダを流して補強しておきます
20201223_234917
ハンダはヤニなしハンダを使ってます。その方が流れが良いとかネットに書いてあったので。
ちなみにハンダは素人同然です(笑)

流れをよくするのにフラックスを塗ってるのでこの後、水洗いしました。

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そして1号車と13号車分完成です
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まだ一部取り付けてない部品ありますが最後の仕上げの時に取り付けます

そして次
エプロン車の最後の機器になります
赤い矢印部分の製作
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パーツを切り出し綺麗にバリを取ります

真ん中の土台のパーツは重ねており曲げる、つまり180°折り返すので

山折り


になります
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これは瞬間接着剤で接着しました
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1号車と13号車分作りました
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これでエプロン車のエッチングパーツの組み立ては完了です

とりあえずチキの上に乗せてみました
一部まだ取り付けてないパーツもありますが
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接着はまだしてません
20201224_205348


うーん、やっぱここまで形になるとうれしいですね(笑)

とりあえずキリが良いのでここで一度アップしておきます

次回は中央締結車のエッチングパーツを組み立てていきたいと思います。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

そしてmerry X'mas☆

こんにちは☆

さて前回、ロンチキB編成を完成させSENタイプ、いわゆる岩切ロンチキの追加加工をして今回はペアーハンズさんから連絡を頂き、ロングレール  チキECタイプの再生産が出来たということで早速入手しました。

そして岩切常備のロンチキが検査切れで?廃車になり越中島のC編成が岩切に転属になったという事を知り、タイミング良いしロンチキ製作のやり方も忘れないうちにやってしまおうという魂胆です(笑)

20201220_224706
今回もチキの種車はkatoのコキ5500
これを6セット計12両
それとたまたま安く手に入ったTomixのコキ5500
これは一両だけリブのないチキがあるので使ってみます


ペアーハンズさんのC編成は越中島仕様なのでこれをレボリューションファクトリーさんのインレタを使い岩切駅常備にし、なおかつまた精密加工もやっていきたいと思います。

また長くなりそうですが、どうかお付き合いくださいm(_ _)m 

尚、前回EB編成を作った際に細かく
アップしてあるのでより細かく知りたい方はそちらの記事の方を参考にて見て下さい。

こちらからどうぞ→http://wipeout0512.livedoor.blog/archives/24478040.html

こちらの方は大事な部分は細かくアップしますが、それ以外は少し省略するかもしれません。ご了承くださいm(_ _)m

それでは中身を拡げて確認します

20201221_193927

まずエプロン車の先端の機器から組んでいきます
エッチングのシートAの部分です
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カットするのはタミヤのエッチングバサミを使います

カットしても画像の様にバリが出るので、エッチングヤスリでバリを取ります

このバリ取りが後後の仕上がりに影響するので丁寧にきちんとバリを取るのをオススメします

タミヤのエッチングヤスリはほんと力を入れずに綺麗にバリが取れるのでエッチングパーツ専用のヤスリを使うのをお勧めします
20201221_194641
そしてパーツを切り出し、丁寧にバリを取りました
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さて、ここからです☆

エッチングパーツの曲げ方の鉄則

エッチングパーツは

谷折り



谷折りとはエッチングに筋が入ってます
この筋を内側にし曲げていきます。


これをしくじると、取り返しのつかない事になるので、曲げる前に頭の中で呪文のように

谷折り谷折り谷折り…


と唱えながら曲げていきます(笑)


まずはエプロン車の先端の照明器具部分

ここの曲げ方がポイント

使うのはホームセンターで¥1000程度で売ってるアルミミニベンチバイス
要は小さい万力です

これに細い曲げやすい方を挟み蛍光灯部分を曲げます

これもホームセンターで買ったアルミの角材

これを使い筋がある方を内側に向けて

谷折り


します

90°に曲がらなくても大丈夫です
少しでも曲がれば後はエッチングベンダーで90°きっちりに曲げれますので20201221_210309


そして少し曲がったらエッチングベンダーを使い90°にきっちり曲げていきます

ただこのように照明器具側を挟むのは絶対にダメです
これで曲げようとするとほぼ100%細い支柱の方がグニャとなり見映えが悪くなります20201221_225615

こちらの画像の様に細い支柱側の方を挟んでください
20201221_225548
この状態のままひっくり返して

そしてスチールの板(これもホームセンターで100円ぐらいです)の端を使い照明器具の天井部分を下にしてゆっくり力を入れて曲げていきます
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するとこんな感じに細い支柱の方は真っ直ぐのまま、照明器具側は綺麗に90°に曲げる事が出来ます
20201221_225454
これが出来れば、これから照明器具をたくさん曲げていく事になりますが仕上がりが凄く綺麗になりますのでお勧めです☆
 
そして切り出したエッチングパーツを曲げていきます
20201221_213201

エプロン車の照明器具を組み立てる画像ですがこの赤い矢印の部分の部品は入ってないので、私はevergreenの0.64mm丸プラ棒を少し削り押し込んでます20201221_223934
この部分は瞬間接着剤を使い接着しました
20201221_214639

一部取り付けてない部品がありますがエプロン車にの先端の機器はこんな感じになります
20201221_223231
塗装する関係でまだ接着してません
ただ置いてるだけです(笑)

1号車の車端のエプロン部を作りましたが、同じものをもうひとつ作っておきます
13号車分です

こんな感じで作っていきます。
とりあえずキリがいいのでここで一度アップしておきます

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて前回でペアーハンズさんのロンチキB編成、完成に伴い以前製作した、同じくペアーハンズさんのロンチキSENタイプ
いわゆる岩切ロンチキの追加加工をしました

初めてエッチングパーツの製作をしてあまりの作りの雑さ?(苦笑)に嫌気がさし手直ししてる次第です(笑)

ただいま在庫切れで上物エッチングパーツが入手出来ないので再生産出来ましたら上物を全て作り変えようと考えてます。

それまでとりあえず出来る部分を追加加工しました。

まずはエプロン車の連結器周りから
20201214_223853
前回のB編成のエプロン車に行った加工で不具合でなかったので同じように加工しました。

プラ板を切り出し連結器周りを補正

カプラーが首を振る時に干渉しない程度に隙間を開けてます

そこにエアホースはTomixの分別パーツ PZ-001ブレーキホースを取り付け、実車同様にチェーンで吊るしました
20201214_223904

標識掛けも追加
バルディローズさんのNB-501標識掛けセットのAタイプを使ってみました

カラーはモリタの鉄道カラー赤3号を使ってます
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アップで
20201214_234543

ステップも交換
付属の物を取り付けてましたがバルディローズさんのNF-711長物車用ステップに交換しました
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そして中間車の滑り台車も追加加工
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表記もやり直しました
20201218_221543

フックはレボリューションファクトリーさんの5121ドアノブをブック代わりに取り付けてます

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前回なぜか取り付けてなかったブレーキ表示器
これはペアーハンズさんのチキ用足ブレーキセットの中に入ってたものを使いました

大きさ的には前回のB編成で使ったバルディローズさんのNF-709ブレーキ表示器よりも合ってる気がします
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そしてステップもバルディローズさんのものに交換

20201218_221615
表記もA1に変えました
A1表記はパンケーキコンテナさんのチキ5500用デカールを使ってみました

インレタではなくデカールなので貼りやすかったです。

表記類も種類がたくさんあるので、何かにまた使えそう

実車にはステップには注意書き?みたいな表示がありますがレボリューションファクトリーさんの4490チキ6000 表記類インレタ2 岩切常備の中から使わなかった、何となくそれらしく見えるものを転写してみました(笑)

これを全車やり完成
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Tomix9154改 ED75 759『仙』に牽引させていました
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お座敷レイアウトにて
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あとは上物のエッチングパーツが再販になった時に作り直したいと思います。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

先日とりあえず完成にこぎつけたペアーハンズ ロングレール  EA改タイプ が完成したので一両づつ紹介したいと思います。

編成はB編成にしました

エプロン車の一部、滑り台を少しだけ墨入れしてます。
Mrウェザリングカラー ステインブラウンとクラウドブラウン、それにタミヤの墨入れ塗料ブラックを使って単調にならないように軽く墨入れひてみました。

越中島貨物駅常備(千マリ)ロングレール輸送 B編成

高崎方面→
1号車 チキ5911 エプロン車
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20201211_204112
逆側
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2号車 チキ5908
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逆側
20201211_204659


3号車 チキ5913
20201211_205216
逆側
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4号車 チキ5916
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逆側
20201211_205620
 
5号車 チキ5538
20201211_205838
逆側
20201211_210034


6号車 チキ5505 発電機搭載車
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逆側
20201219_220321



7号車 チキ5901 中央締結車
20201211_210227
逆側
20201211_210352


8号車 チキ5920
20201211_211017
逆側
20201211_211117


9号車 チキ5524
20201211_211230
逆側
20201211_211336


10号車 チキ5503
20201211_211432
逆側
20201211_211610

11号車  チキ5910
20201212_184629

逆側
20201212_184701


12号車 チキ5919
20201212_184828

逆側
20201212_184906


13号車 チキ5920  エプロン車
20201211_212245
逆側
20201211_212413
20201211_215933


牽引機はkato 3041 EF64 0番台 前期形一般色改 EF64 38号機[高]にしてみました
20201212_185310
20201214_194659



20201211_225831

Kato3041-1 EF64 茶色改
EF65 37[高] 

20201212_185628

20201213_211350

20201212_190036


こちらはkato3023-3 EF64 1000 茶色改 EF64  1001号機[高]です

20201213_211535

20201213_211717

20201213_212014

20201213_212100

ロンチキにピント合わせてるので牽引機はボケててすいません(汗)


今回細かく製作工程を書いたのは、私が初めてペアーハンズさんのロンチキ(SENタイプ)を作った時にたまたまネットで見つけた方のブログがペアーハンズさんのロンチキEBを細かくアップされてて、まさに教科書の様な内容でしてて。その方のブログがなければやり方がわからず作れなかったかも?でした。

残念ながらその方はYahoo!ブログから移行されなかったようで記事が消えてしまったので、出来るだけその記事を真似てアップしてみました。

この場をお借りして改めてお礼申し上げますm(_ _)m

もし初めてペアーハンズさんのロンチキを作ろうかと思ってる方がいらしたら、少しでも役に立てたら幸いです。

さてまた時間ある時に軽めにウェザリングしたいと思います。

次は岩切に転属したC編成を岩切駅常備で作りたいと思います。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m



PS…YouTubeに走行動画をアップしてみました。お粗末なお座敷レイアウトですが良かったどうぞhttps://youtu.be/Vytgs5SIzaU

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