(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

2022年04月

こんにちは☆

今年に入ってからずぅーとHO 16番ケージの加工をやってましまが久しぶりにNケージに戻ってきました(笑)


今回はまだ台車の精密加工、パンタグラフ等のやってない新系列の機関車をやっていきたいと思います

まずはこれ
Kato3065-5 EF510  500  JR貨物色
EF510  10号機(富山)
20200119_114420


前回の加工整備の記事はこちら
 http://wipeout0512.livedoor.blog/archives/21609966.html

まずは中間台車.FD8Aから

実物の写真と見比べながら、どこを削って別体化するか検討します
失敗すると取り返しがつかないので(笑)

もちろんNで細かすぎるので表現出来るところと出来ない部分があるので多少のデフォルメは仕方ないかな?と
20220407_225734
砂撒き菅は0.3㍉真鍮棒を曲げて作りました
20220408_221126
台車上の配管は0.2㍉真鍮棒で製作
まぁ、こんな所でしょうか
20220408_221139
そして配管にガイアのマルチプライマーを筆塗りしタミヤのXF-24 ダークグレイを塗ってみました
20220408_231045
歯止め脇の黒いケーブルは0.24㍉ケンタカラーワイヤーを使ってます
20220408_231120
これでだいたいどこを加工すればいいのか目星がついたので動力台車のほうもやってしまいます

動力台車 FD7N
20220409_201540

これもまた削る部分を考えないと台車のギアが収まってる上部の部品と、下側の金属プレートが入ってる部分と爪で繋がってるので砂撒き菅のモールドをばっさりカットしてしまうと不具合が出そうなので、必要な部分を残しつつ極力カットしてみました

砂撒き菅は0.3㍉真鍮棒を曲げて製作、その他の配管は0.2㍉真鍮棒を使用
配管止めはバルディローズさんのNR-804配管止め0.3㍉を使ってます
障排器は自作しようと思いましたが、モールドの表現の方がクオリティー的に良いと思い、障排器の先端部分だけプラ板をカットし表現してみした
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金属部にマルチプライマーを筆塗りし、タミヤXF-24ダークグレイで塗装


もう片方の動力台車もやってしまいます
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20220412_221730

そしてマルチプライマーを筆塗り後タミヤXF-24ダークグレイて塗装

再度レールに乗せて砂撒き菅が干渉しないか確認
20220412_232412
画像右側の砂撒き菅が干渉しそうだけど、後程走らせてみてダメなら調整します

そして、とりあえず台車の精密加工は終了
20220412_232609

そしてもう一手間加えます

床下機器の加工
床下機器のパーツをダイカストから外し加工
タンクからの配管を0.3㍉真鍮棒を曲げて再現
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逆側

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0.2㍉真鍮棒でも良かったかな?
0.3㍉の方が存在感は出ますが少し太かったかな?
まぁ、いいか☆

そしてここも
何かのコンプレッサー部分になるのかな?

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配管のモールドを除去し0.3㍉真鍮棒で再現
20220419_203208

そして次
今回再整するまで気が付かなかったんですがKatoのEF510は、ちゃんとATSの表現あったんですね(^o^;)
見逃してました

なので今回は少し手を加えていきます
ATSの表現があるとはいえ少し雑なのでこんなものを作りまた
0.2㍉真鍮板
それを約2.5㍉×4.0㍉にカットし、両端をエッチングベンダーで曲げました
20220415_205428

それをATSにゴム系ボンドで接着
20220415_205624
裏から見るとこんな感じ

20220415_205649

そしてマルチプライマーを筆塗りしてGMカラーの青緑で塗装
20220415_225701ひそして銅線を使いケーブルも再現
20220415_225810
良い感じになりました



そして次
サイドの運転台ドア下のステップてすか以前はプラ板で自作してましたが、バルディローズさんからこんな素敵なものが発売されました(笑)
20220415_230138

実は以前、これとまったく同じエッチングパーツが欲しくて設計図まで書いて色んな所に見積もり出してみたのですが、予算が合わず断念しました
やはり個人だと割りが合わない金額になってしまいますね(涙)

取り付けはボディーの裾幅の所に0.3㍉ピンバイスで穴を2ヶ所開けます
Katoの機関車は比較的、幅があるので開けれますがTOMIXの機関車は薄いので穴を開けるの厳しいかも?ですね

そしてカットしたステップをエッチングベンダーで曲げて瞬間接着剤で取り付けてみました
20220415_225950
マルチプライマーを筆塗りしたあとにタミヤXF-24ダークグレイで塗装、下を白で色差ししました
20220415_230018
台車を曲げた時に上部の配管がステップに干渉するかと心配でしたが、大丈夫みたいです。
良かった

そして次
パンタグラフ FPS-5形
シングルアームですね

いつも参考にさせて頂いてる飽き性さんがちょうどEF510を精密加工してるようでパンタグラフの加工を真似させて頂きましたm(_ _)m

上部のアーム下に0.2㍉真鍮棒を追加
擦り板部分に0.08㍉エナメル銅線でコーベルを追加しました
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逆側から
20220416_193922
両方加工しました
20220416_195711
そして碍子の台座
気が付かなかったんですが、モールドだとただの四角いのが表現されてて実物は中が抜けてるんですね!

20220419_073840
なのでモールドの台座を削りプラ板で作成
20220418_213732

そしてパンタグラフを乗せて、これも飽き性さんのを見て真似したのですが、非常短銘の受け側ってやつもプラ板で作り真似させて頂きましたm(_ _)m
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20220418_221501

そして今までkatoの機関車の常時点灯化させるのにコンデンサーを取り払ってただけなのですが、どうしても逆電流?のせいで走行中、逆側のライトのチラつきが発生してましたが、ネットで見つけた方のブログを参考に新たにコンデンサーを取り付けました
チップ積層セラミックコンデンサー0.033μ
というのをパンダで取り付け
20220419_212016
これにして試走させたら見事にチラつきがなくなりました!

Katoの常時点灯化した機関車はこらから随時取り付けていきたいと思ってます


さて話を戻して、台車を少しウェザリングの手直しをして完成とします


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細部を見ていきます
1END側 FD7N 台車
障排噐増設 砂撒き菅別体化 台車の配管追加増設
ステップはバルディローズさんのNB-506に交換
20220420_210935
ATS 0.2㍉真鍮板で制作 ATSのケーブルは銅線を使用
コンプレッサー部分の配管は0.3㍉真鍮棒
シルバーのケーブルは0.24㍉カラーワイヤーを使ってます

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中間台車 FD8A
20220420_211610
床下機器のタンクからの配管を追加
0.3㍉真鍮棒を使ってます
20220420_211121
2END側 FD7N 台車
20220420_211128

そしてレールの上に乗せてクリアランスを確認するとこんな感じです


2END側 FD7N  台車
20220420_211722
床下機器
わかりづらいですが、取っ手も別体化してます
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中間台車 FD8A
20220420_211752
ATSとコンプレッサー周り
配管は0.3㍉真鍮棒で別体化
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1END側 FD7N  台車
20220420_211806


20220420_212158

これでEF510 10 号機は完成とします

次もEF510   0  赤い方もやってしまいます


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

前回のUPからかなり時間が空いてしまいましたが、コツコツとサシの加工をやっておりました

今回で思い付きで始めてしまったTOMIXの16番ゲージ、583系はつかりの加工整備の最終回になります。

最後に残ったのはHO-361  サシ581-23(東急車輌)になります
20220305_213606

まずはバラします

20220306_202905
そして通路をタミヤXF-7フラットグリーンにXF-8フラットブルーを混ぜた色で通路を塗ります
座席はMrカラーの100  マルーンで筆塗りしました
20220309_232018

そしてここから手間をかけます

たまたまネットで検索してたら、物凄い加工をしてる方のブログを見つけ、感銘を受けたのでコメントしてご教授頂き雑誌に載ってる記事を教えて頂きました。

とれいん誌 2021 10月号No562に載ってる記事を真似させて頂きました

まずはテーブルクロスから

ノートの紙を12㍉×12㍉にカット
20220315_203851
両縁を約2㍉で折り返します
20220315_204343
片側も2㍉で折り返し角にゴム系ボンドを付け摘まむようにして接着
もう片側は窓際になるので折り曲げる必要はないです
バラしたテーブルにゴム系接着剤で貼りつけ
20220312_222607

そしてこれは灰皿です

1.0㍉プラ丸棒をルーターに取り付け、回転させて先端にデザインナイフを当てて窪みを作り、長さ0.5㍉にカットし、タバコを置く窪みをデザインナイフで削り2箇所作っておきます
色はガンダムマーカーのメッキシルバーをお皿に取り筆塗りしました
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これは花瓶に差す花です
左側の黄色い花と赤い花を作りました
20220312_222624

赤い花は、0.2㍉真鍮棒の先端に模型用セメダインを楊子の先に付け、真鍮棒の先端に少し乗せます
そしてパラフィン紙(DAISOのお菓子売り場のコーナーで買えます)ワックスペーパーってやつです
それを細かく裁断したものを花弁とし何枚か接着します
葉は、ジオラマの余ってた草をカットし瞬間接着剤を付けて貼り付けました
20220315_223622
茎(真鍮棒)は緑に、花弁は赤で筆塗りしました
20220315_230238
こちらは黄色い花
花はジオラマ用品の余ってた花(黄色いスポンジ状のもの)を貼り付けました
20220315_230250
そして、これは花瓶です
0.8㍉プラ丸棒を約1.0㍉の長さにカットし先端に0.3㍉ピンバイスで穴を開けます
色はガンダムマーカーメッキシルバーです
20220315_230259

そしてこれはテープルに置く調味料
0.8㍉プラ丸棒を1.5㍉にカット
レッドブラウンに黒を混ぜた色で塗装

先端を赤で塗ったものは醤油差し
青で塗ったものはソースです

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そしてこちら
0.5㍉プラ丸棒を0.7㍉でカット
先端を水色で塗ったものは塩
フラットアルミで塗って先端を黒に塗ったものはブラックペッパーです
20220316_205923

そしてこれはメニューを立てるスタンド
0.38㍉厚、幅1.0㍉のプラ平棒を2.0㍉にカット
0.3㍉ピンバイスで1.0㍉幅で穴を開け、レボリューションファクトリーさんの4996手すり1.0㍉を取り付け
20220316_213532
そしてガンダムマーカーよメッキシルバーで塗装

20220316_213859

これは調味料置き
1.0㍉の厚紙を半分に薄くし0.5㍉にしたところで真ん中を凹ませました
サイズは1.5㍉×2.0㍉の長方形にしました
そしてメッキシルバーで塗装
20220316_215238

そしてメニュー
ノートの切れ端を3.5㍉×3.0㍉にカット
半分に折り曲げレッドブラウンで筆塗りしまさた
20220316_223555
そしてこれはナプキン入れ
0.38㍉×0.75㍉プラ平棒を約1.5㍉の長さにカットし三角になるように形を整え下半分をガンダムマーカーメッキシルバーで塗装
20220316_230117
テーブルに置くお皿です
DAISOで買ったルーターの先端に2.0㍉プラ丸棒を取り付け、回転させながらデザインナイフの先を当てて窪みを作り薄くカットしたものを大量に作りました
20220317_234827

そして水をいれておくウォーターピッチャー?、みたいな物を作りました。昭和感満載ですね(笑)
1.0㍉プラ丸棒を2.0程度にカットしレボリューションファクトリーさんの手すり1.0㍉を使い取っ手を取り付け
手前のはガスコンロ
Nケージのコキかタキの手すりだったと思いますが忘れました(笑)
20220317_234533
こ厨房に置いておく寸胴
2.0㍉プラ丸棒の先端に1.0㍉ピンバイスで穴を開けてメッキシルバーて塗装
それぞれの長さを変えて3つほど作りました
20220318_000816

そしてとりあえず、ひとつだけテーブルにセッティング
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20220316_181913
お皿に上には約1.0㍉×1.0㍉にカットしたノートの切れ端を三角に折り曲げて、模型用セメダインで接着してナプキンとしました

良い感じになりました(笑)

パーツが全て揃ったので全テーブルに取り付けていきます
20220318_232012
花は黄色の花と赤い花を交互に差しました
20220318_232028
これはプラ板をカットして作った棚です
ガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装
20220317_223304
取り付けてみました
棚にはお皿、そしてウォーターピッチャーを並べてみました
時計はTOMIXの駅の付属のステッカー
時計を0.5㍉プラ板に貼り付け丸くカットし、表面に木工用ボンドを盛り気味に塗りガラスを表現
縁は黒で塗装してます
20220318_220534
こちらは厨房側
1.0㍉丸棒を長さを段々にカットし0.5㍉ピンバイスで中をくりぬき寸胴を作って配置
コンロも設置してみました
20220318_220611
棚には鍋も設置
20220318_220626
そしてテーブルのもう片側にも紙で作ったテーブルクロスを貼り、お皿等をセッティングします
20220322_215201
これは厨房に置くステンレスの箱を作りました
20220322_215227
そして全テープル10席分のお皿や灰皿等のセッティングか完了
ガラスはまだはめてませんが、ボディーを被せ様子を伺います
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こちらは厨房
先程のステンレスの箱も設置
20220325_212148
厨房にも時計を取り付けました
20220325_212212

これは食堂車に入る通路
厨房の裏側になります
とれいん誌を参考に、白黒の古い写真をパネルに設置しました
選んだ写真は適当にチョイスしてるので深いいみはありません(笑)
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ボディーを被せて
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20220325_212809
これでぼぼ内装の加工は終了

次はボディーの加工に入ります

このサシはサシ581-23は東急車輌製造なので銘板はアトリエリーフさんのものを使用
上段の銘板は日本国有鉄道、工房ひろさんのものを使ってます

手すりはモールドを削りレボリューションファクトリーさんの4999手すり1.4㍉を使用
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1.0㍉プラ丸棒から消火器を作りました
レバー部はプラ板から切り出しホース部は0.24㍉ケンタカラーワイヤーを使ってます
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これは消火器を入れるBOXです
プラ板を切り出し制作、ガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装しました
20220330_202609
床下機器、コンプレッサーの配管を0.4㍉真鍮棒で作りました
20220404_204440
こんな感じです
20220405_210423
妻面の加工
手すりのモールドを削りレボリューションファクトリーさんの4999手すり1.4㍉を取り付け
ドアをピンクに少しクリーム1号を混ぜてピンクをくすませてエアブラシで塗装しました

ガラスには『食堂』のインレタを転写
扉の取っ手が恐らく実車とは逆になってると思いますがこのままいっちゃいます
取っ手はトレジャータウンさんの8204-01 ドアノブを取り付け
幌脇の手すりも取り付け

20220405_210556
そして室内灯を組み込みます
TOMIX0795の白色ですが電球にクリアーオレンジを少し塗って電球色にしました

ボディーを被せ点灯確認
20220405_210758
暖かい色合いになりました
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20220405_211014
テーブルクロス、メニュー、メニュースタンド、花瓶、花、ナプキン入れ、灰皿、調味料置き、醤油、ソース、塩、胡椒、お皿、ナプキン、全て一から作った自作品です
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20220405_211611
こちらの棚も自作、棚にはお皿、お冷やを入れるピッチャー、余分に作っておいた灰皿とナプキン入れも置いておきました
時計も自作です
20220405_211633
こちらは冷水機、消火器も自作しました
20220405_211646
こちらは調理場
ガスコンロ、鍋、洗い物入れ、棚も作り込んでみました
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調理場にも時計を設置

20220405_211704
棚には鍋、お皿、コップ等の調理器具を置いてみました
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20220405_211715
20220405_211726
こちらは調理場の裏側、食堂に行く通路側
壁にはパネルにした写真を並べてみました
20220405_212003
赤い花のテーブル
20220405_212039
黄色い花のテーブル
20220405_212044

20220405_214910
サイド
20220405_214925
床下のアップ
20220405_215032
床下機器の表記は実車とは一部違うかもしれません(汗)
20220405_214948
20220405_214958
逆側
20220405_215107
サイド
20220405_222053

20220405_215114
20220405_215125
20220405_215133

凹凸ある部分にのみ墨入れだけしました。また時間ある時にウェサリングもしようかと思ってます。


今回、サシ581の精密加工するのに、とれいん誌562号の鉄重さまの記事を参考にさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。(_ _)m
ありがとうございました

去年の暮れから思い付きで始めたTOMIXの16番ケージの583系、特急はつかりですがまだまだやり残した所はたくさんあります。

床下機器の配管の増設、モハネ582の屋根上機器、パンタグラフ周りの配管の別体化
それはまたそのうち第二弾という事でとりあえず一区切りつけたいと思います。

長々とお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m



さて次からはまたNに戻ろうかな?

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆

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