(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

2022年09月

こんにちは☆

さて、前回からのつづきになります。
加工の済んだ台車を組み込み、運転台をボディーにはめ込んだ時にダイカストとテールライトの部分(赤丸の部分)に隙間がある事に気が付いたので、急遽テールライト点灯化をやってみる事にしました。
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今までKATOの機関車はテールライト点灯化するのに隙間がなくて加工も面倒だったので、やってませんでしたがKATOの機関車のテールライト点灯化は初です(笑)

使うのはいつもの美軌模型店さんのきらめきライトピコデュアル

とりあえず仮止めして点灯確認
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進行方向とは逆になるよう確認します
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この後、このまま集電板にそのままハンダ付けしました

そしてボディー側を遮光
艶消し黒を塗っておきます
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最初、ダイカストの方にLEDを付けてみたのですが暗くて話しにならないので、ボディー側のテールライト裏に直付けすることにしました
マスキングテープで止めてます
きらめきライトは基盤より先、LEDまでの部分は絶縁処理されてるので絡んでもショートしない優れものなので、このままボディーを被せちゃいます
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そして点灯確認
20220914_215520
おー、素晴らしい(笑)感動ww

これでテールライト点灯化は一件落着したので先に進みます

ATS車上子を作ります
ベースはバルディローズさんのNF-817 ATS車上子取り付け座4を使います
20220913_212316
とりあえず普通に組んでからプラ板で作り直します

こんな感じ
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そして色を塗って中のケーブルも作りました
0.5㍉丸棒に0.3㍉ピンバイスで穴を開け0.24㍉ケンタカラーワイヤーを差し込みました
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そしてゴム系ボンドで接着
先にクリアランス見てたのでバッチリ
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おー、良い感じになりました(笑)
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そしてATS車上子を軽くレッドブラウンでウェザリングしてボディーを組み込みパンタグラフを取り付け細部を手直しして完成としました

1END側
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では細部を見ていきます

1END側の台車から
FD7J  ステップの中にケーブルを通しました  ATS車上子もチラッと見えます
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FD7K
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2END側の台車
FD7L
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FD7M  ちらにもATS車上子を取り付け
こちらははっきり見えますね
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パンタグラフ FPS-4A  上部アームの下に0.2㍉真鍮棒で補助アームを追加
擦り板には0.08㍉ポリウレタン銅線でコーベルを取り付け
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1END側と2END側をつなぐ、ケーブルも再現
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台車周りも重厚感が出てれば良いんですけど
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テールライト点灯
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もう少し明るくしたいかな

とりあえず、これで完成とします。

次はTOMIXのEH200をやりたいと思います
こちらはヘッドライトがめっちゃ暗いので何とかしないとな~
少し手こずりそうな予感です(苦笑)

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m


こんにちは☆
今回はこれ20220901_195827
Kato 3045-1  EH200  量産形

これの台車の精密加工をまだやってなかったので、今回やってしまいます
FD7J
1END側から始めます
20220902_204916
今回いじってみて初めて気がついたんですけどEH200は一つの車輪に対して前後に砂撒き菅ついてるんですね!
他のFD7系の台車、EH500やEF510、EF210などは一つの車輪に対して一つの砂撒き菅なので、EH200はさすが山越えの機関車なんですね!

ってことで面倒が増えました(笑)
砂撒き菅は0.3㍉真鍮棒を現物合わせで曲げていきます
台車上部の梁の部分には0.2㍉真鍮棒
砂撒き菅に繋がるケーブルは0.25㍉ケンタカラーワイヤー
ケンタカラーワイヤーと0.2㍉真鍮棒を繋ぐ部分にはevergreenの0.75㍉角棒を使って接続してます
台車からのケーブルはステップに穴を開け中に通してます
これも0.25㍉ケンタカラーワイヤーです
20220902_204936
そして砂撒き菅を支えるステーはプラ板を切り出し製作
砂撒き菅を止めるU字クランプも表現(赤い矢印部分)
レボリューションファクトリーさんの5009EL吊り金具を流用してます
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やっと一つ完成
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そして同じく車端の台車 FD7Lをやってしまいます

砂撒き菅のモールドをデザインナイフで削ってると障排器のモールドまで削っちゃいました(汗)
気を付けはいるんですが、本の少しの力の加減で一緒にカットしちゃいました

ちなみにこんなミスはしょっちゅうです(笑)
慌てずリペア方法を考えます

いつもなら0.2㍉真鍮棒を真にして上下の接着面に穴を開けて取り付けるんですが、これはカットしたパーツが細すぎて穴を開けるのは無理っぽい…
瞬間接着剤だけでは強度的に弱くいつ部品が取れて紛失してもおかしくないので、今回はこんな方法にしました

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瞬間接着剤で取り付けた後ら内側に細くカットしたプラ板を補強しました

これでかなり強度が出たのでオッケー
しかもこの部分は台車を取り付けてしまえば、見えなくなる所なので大丈夫!

そしてら作業を続けて無事、二つ目も完成

砂撒き菅のステーをプラ板から自作し、U字のクランプも取り付け
レボリューションファクトリーさんの5009EL吊り金具を流用してます

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画像左側の車輪からステップの中を通したケーブルの付け根の、ちょい上に0.15㍉ステンレスワイヤーを取り付けてるのおわかりになりますでしょうか?
アースを表現してます
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そして4つ全ての加工が終了~
左からFD7J + FD7K + FD7L + FD7M
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レールの上に乗せて砂撒き菅が干渉しないかクリアランスを見ます
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そしてガイアのマルチプライマーを塗り筆塗りで色差ししました
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使った塗料はこれ
Mrカラーの長い名前の海軍色(笑)
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これが一番KATOのグレーの台車には色が合ってると思います

そして台車の車輪の部分をマスキングして軽くウェザリングしておきます

そして次
FPS-4A パンタグラフを加工します
上部のアームの下に0.2㍉真鍮棒を曲げた補助のアームを取り付け
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逆側から
手すりはレボリューションファクトリーさんの5009EL吊り金具を流用してます
20220911_194733

補助アームの受けはバルディローズさんの0.3㍉配管止めを使ってます
擦り板のコーベルは0.08㍉ポリウレタン銅線を使用
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この後、補助アームにマルチプライマーを筆塗り後、ガンダムマーカーのメッキシルバーをお皿に取り、筆塗りしました

これでパンタグラフの加工も終了

そしてコンデンサーを取り払い、お手軽常時点灯仕様にしてましたが、どうも逆電流?のせいでの逆側ライトのチラつきが気になるので チップ積層セラミックコンデンサー0.033μをハンダ付けしました。
これでかなりチラつきが抑えられるので最近よくやってます。
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あとはボディーに組み込み、細部を手直しして完成とします。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて、前回の続きです
軽めにウェザリングした台車、スカート、床下機器、ウォッシングしたボディー等が乾燥したので組み立てて細部を手直ししました
1END側のジャンパ栓は2END側同様にエアホースが取り付けられるようになっていたので2END側だけエアホースを取り付け、1END側はエアホース取り付けないので、加工しました
元のモールドを削り、閉じたジャンパ栓を取り付けます
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使ったのはKatoのassy  EF64 1000 ジャンパ栓 薄くスライスしたものを取り付けました
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そして細部を色差しして少し修正して完成としました

ビフォアーアフター
上段が全検明け
下段が今回のウェザリング
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さて細部を見ていきます
ED75  717号機[秋]
1END側
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サイド
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1END正面
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1END側スカート部
re-colorさんの汎用エアホースに交換しました
こちらの方の曲がりが好みです
ジャンパ栓は蓋が閉まってる様にしました
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運転台は自弁単弁のブレーキレバー、時刻表差しが確認出来ます
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1END側パンタグラフ PS-103
鉄道模型用カラーのステンレスシルバーに塗装後、軽くウェザリングしました
パンタグラフの折り目、擦り板に0.08㍉ポリウレタン銅線を使いコーベルを設置
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2END側パンタグラフ
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1END側台車 DT-129
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2END側台車
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2END側 
レールの上に乗せてみました
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サイド
20220831_215855
2END側正面
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2END側はスカート周り
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2END側台車 DT-129
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1END側台車
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お座敷レイアウトにて
荷物列車を牽引
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今回は少し軽めにウェザリングしてみました

さて、次は何を加工しようかな?
少し考えます(笑)

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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