こんにちは☆
今回も64 1000の台車の精密加工整備は続きます
今回はこれ
Kato 3023-3 EF64 1001 茶色改
EF64 1001号機 [高]
まずはボディーを外し台車を取り出します
砂撒き管とその周辺の配管のモールドをデザインナイフで削る事から始めます
そして0.3mmピンバイスで穴を開けます
ちなみに0.3mmピンバイスの刃はバリバリ折ってます(苦笑)
角度が悪いとすぐにポキッと行くので要注意です。
刃先を短くすればある程度は防ぐ事も出来るのですがどうしても刃先を長くしないと穴を開けれない所が多々あるので、ある程度は折れても仕方ないかな?とは諦めてます(笑)
ちなみに0.2mmのピンバイスの刃もありますが、私の技術ですと一回穴を開けようとするとほぼ折れます(苦笑)
そしていつもの通り完成の画像(笑)
1END側のDT-138A
これは中間台車 DT-139A
歯止めを取り付け
速度記録装置も新たに作り直しました。
そしてやっちまいました。
引張棒のモールドを削り棒状にしてるところ、つい地からが入りすぎ残さなきゃいけない部分をカットしてしまいました。
なので0.3mm真鍮棒とプラ棒を使い修復
こちらは2END側のDT-138A
これで台車の配管の別体は完了
メタルプライマーを筆塗りし少し放置しておきます
そしてホイッスルの製作
レバーと配管は0.2mm真鍮棒です。
そしてATS-Psの車上子を作ります
ベースは銀河モデルさんのN-196ATS車上子EF81用を改良しました
そして床下機器の空気溜めタンクの配管も別体化します
蓄電池Boxの手すりも別体化
そしてプラ板を切り出し名前のわからない床下機器を作ります
そしてもう少しATS-Ps車上子を作り込んでみました
そして台車を組み込みダイキャストだけでお座敷レイアウトで試験走行
今回も不具合は出なくすんなり合格です
そしてボディーをはめ込みATS-Ps車上子を取り付け配管も設置
床下機器も追加して取り付け細部を手直しして完成としました
Kato 3023-5 EF64 1001 茶色改
EF64 1001号機 [高]
いつもの通り細部を見ていきます
2END側
2END側
1END側
これでE64 1001号機[高]は完工とします。
全般検査明けのピカピカ仕様
今は国鉄復活色になってしまいましたが個人的にはこのぶどう色2号も好きです
これで当機関区のEF64 1000番台は4両終了
残りはあと一両
頑張って仕上げてきたいと思います。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
コロナウィルスの感染者が増えてます。皆様どうぞお気を付けください
コメント
コメント一覧 (8)
台車のディティールのリアルさに驚きました。
車軸から上部に配線されているホースを模った銀色の線など金属線の取り付けはどのような接着をされているのか教えていただきたいのですがよろしいでしょうか。
ワイプ
がしました
コメントありがとうございます☆
文字で説明するのが難しいのですが、基本接着はハケ付きの瞬間接着剤をちょんと着けて接着してます。
ただ銀色の配線は0.15mmステンレスワイヤー(手芸で使うものです)は0.3mmピンバイスで穴を開け、そこにある程度形を作ったステンレスワイヤーの先端に瞬間接着剤を着けて接着してます。
ただ片側(逆側)は接着しないで接合部に寄せてるだけです
その他の配管は基本0.2mm真鍮棒を曲げて、おなじく0.3mmピンで穴を開け片方だけ(最初に差し込む方)には接着剤を着けずに後に差し込む方にだけ瞬間接着剤をつけ取り付けてます。
説明が下手くそですいません(汗)
今のロンチキC編成が終わったらまた機関車の加工整備をやろうと思ってるのでその時になるべく精細にアップしたいと思いますのでもうしばらくお待ち頂けたらと思います。
いつもご訪問して頂きありがとうございますm(_ _)m
ワイプ
がしました
Nゲージでこれだけ微小な細工をされているのに驚き、最初はHOなのかと思いました。サイズからしてピンセットを使ったとしても果たしてそのような作業ができるのかイメージがわかなくお尋ねしました。そのあたりの細かな取り回しはどのようにされているのでしょうか?時計修理のようなイメージでしょうか。
ワイプ
がしました
今度は台車のウェザリングですが、非常にリアルで素晴らしい風合いなのですが、どのように塗装されているのでしょうか。
差し支えない範囲で教えていただけますと幸いです。
ワイプ
がしました
コメントありがとうございますm(_ _)m
このEF64 1001に関しては全検明けのピカピカ仕様をイメージしたので台車にMrカラーのスーパークリアーIIを吹いて各所を白で色差しした程度にしてます
汚した車両については基本エアブラシを使ってます
ベースに埃色(デザートイエロー等に白を混ぜたもの)を相当希釈したものスポット的に強弱つけながら吹いて、次にレッドブラウンを強弱つけながら吹いてます
そしてブレーキを鉄道模型用カラー赤サビを色差しして仕上げにタミヤの墨入れ塗料を皿に取り極細面相筆で凹凸ある所に墨入れひてます。
そして仕上げですが最後にタミヤのダークメタリックをドライブラシして金属感を出してます
こんな感じですが、おわかり頂けたでしょうか?(笑)
また何かございましたらいつでも、どうぞ☆
ワイプ
がしました
また、詳細な解説ありがとうございます。
基本エアブラシなのですね、迷っていたので必須ツールとして手に入れようと思います。
ワイプ
がしました
ワイプ
がしました