こんにちは☆

今回も64 1000の台車の精密加工整備は続きます

今回はこれ

Kato 3023-3 EF64 1001 茶色改
EF64 1001号機 [高]
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前回の加工整備内容はこちらからどうぞhttp://wipeout0512.livedoor.blog/archives/18706208.html


まずはボディーを外し台車を取り出します

砂撒き管とその周辺の配管のモールドをデザインナイフで削る事から始めます


そして0.3mmピンバイスで穴を開けます
ちなみに0.3mmピンバイスの刃はバリバリ折ってます(苦笑)
角度が悪いとすぐにポキッと行くので要注意です。
刃先を短くすればある程度は防ぐ事も出来るのですがどうしても刃先を長くしないと穴を開けれない所が多々あるので、ある程度は折れても仕方ないかな?とは諦めてます(笑)

ちなみに0.2mmのピンバイスの刃もありますが、私の技術ですと一回穴を開けようとするとほぼ折れます(苦笑)


そしていつもの通り完成の画像(笑)
1END側のDT-138A
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逆側から
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これは中間台車 DT-139A

歯止めを取り付け
速度記録装置も新たに作り直しました。

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逆側から
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そしてやっちまいました。
引張棒のモールドを削り棒状にしてるところ、つい地からが入りすぎ残さなきゃいけない部分をカットしてしまいました。

なので0.3mm真鍮棒とプラ棒を使い修復
片方だけ切り落としてしまい肩代わりだけの修復だとバランス悪いので左右両方やりました
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こちらは2END側のDT-138A
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逆側から
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これで台車の配管の別体は完了

メタルプライマーを筆塗りし少し放置しておきます


そしてホイッスルの製作
これが小さすぎるパーツなので作るのに結構イライラします(笑)
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レバーと配管は0.2mm真鍮棒です。


そしてATS-Psの車上子を作ります
ベースは銀河モデルさんのN-196ATS車上子EF81用を改良しました
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そして床下機器の空気溜めタンクの配管も別体化します
0.2mm真鍮棒です
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蓄電池Boxの手すりも別体化
レボリューションファクトリーさんの4997手すり1.0mmです
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そしてプラ板を切り出し名前のわからない床下機器を作ります
だいぶデフォルメしてますが雰囲気が出れば良いかな?と(笑)
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そしてもう少しATS-Ps車上子を作り込んでみました

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黒く塗装します
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そして台車を組み込みダイキャストだけでお座敷レイアウトで試験走行

今回も不具合は出なくすんなり合格です

そしてボディーをはめ込みATS-Ps車上子を取り付け配管も設置
 
床下機器も追加して取り付け細部を手直しして完成としました

Kato 3023-5 EF64 1001 茶色改

EF64 1001号機 [高]
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いつもの通り細部を見ていきます

1END側の台車 DT-138A
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中間台車 DT-139A
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2END側の台車 DT-138A
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更にアップで
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20200717_214756

改良したATS-Ps車上子
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中間台車
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20200717_214832
空気溜めタンクの配管
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2END側DT-138A
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改良したホイッスルレバー
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追加した助手席側の機器類
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こちらは助手席側から
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2END側
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2END側 DT-138A
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中間台車 DT-139A
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1END側 DT-138A
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スカート部のアップ
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蓄電池Boxの手すりも別体化
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1END側
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2END側
採光窓から見えるのは機械室の表現ステッカー
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2END側
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1END側
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これでE64 1001号機[高]は完工とします。

全般検査明けのピカピカ仕様

今は国鉄復活色になってしまいましたが個人的にはこのぶどう色2号も好きです

これで当機関区のEF64 1000番台は4両終了

残りはあと一両

頑張って仕上げてきたいと思います。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

コロナウィルスの感染者が増えてます。皆様どうぞお気を付けください