こんにちは☆
今回はこれ20220901_195827
Kato 3045-1  EH200  量産形

これの台車の精密加工をまだやってなかったので、今回やってしまいます
FD7J
1END側から始めます
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今回いじってみて初めて気がついたんですけどEH200は一つの車輪に対して前後に砂撒き菅ついてるんですね!
他のFD7系の台車、EH500やEF510、EF210などは一つの車輪に対して一つの砂撒き菅なので、EH200はさすが山越えの機関車なんですね!

ってことで面倒が増えました(笑)
砂撒き菅は0.3㍉真鍮棒を現物合わせで曲げていきます
台車上部の梁の部分には0.2㍉真鍮棒
砂撒き菅に繋がるケーブルは0.25㍉ケンタカラーワイヤー
ケンタカラーワイヤーと0.2㍉真鍮棒を繋ぐ部分にはevergreenの0.75㍉角棒を使って接続してます
台車からのケーブルはステップに穴を開け中に通してます
これも0.25㍉ケンタカラーワイヤーです
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そして砂撒き菅を支えるステーはプラ板を切り出し製作
砂撒き菅を止めるU字クランプも表現(赤い矢印部分)
レボリューションファクトリーさんの5009EL吊り金具を流用してます
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やっと一つ完成
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そして同じく車端の台車 FD7Lをやってしまいます

砂撒き菅のモールドをデザインナイフで削ってると障排器のモールドまで削っちゃいました(汗)
気を付けはいるんですが、本の少しの力の加減で一緒にカットしちゃいました

ちなみにこんなミスはしょっちゅうです(笑)
慌てずリペア方法を考えます

いつもなら0.2㍉真鍮棒を真にして上下の接着面に穴を開けて取り付けるんですが、これはカットしたパーツが細すぎて穴を開けるのは無理っぽい…
瞬間接着剤だけでは強度的に弱くいつ部品が取れて紛失してもおかしくないので、今回はこんな方法にしました

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瞬間接着剤で取り付けた後ら内側に細くカットしたプラ板を補強しました

これでかなり強度が出たのでオッケー
しかもこの部分は台車を取り付けてしまえば、見えなくなる所なので大丈夫!

そしてら作業を続けて無事、二つ目も完成

砂撒き菅のステーをプラ板から自作し、U字のクランプも取り付け
レボリューションファクトリーさんの5009EL吊り金具を流用してます

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画像左側の車輪からステップの中を通したケーブルの付け根の、ちょい上に0.15㍉ステンレスワイヤーを取り付けてるのおわかりになりますでしょうか?
アースを表現してます
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そして4つ全ての加工が終了~
左からFD7J + FD7K + FD7L + FD7M
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レールの上に乗せて砂撒き菅が干渉しないかクリアランスを見ます
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そしてガイアのマルチプライマーを塗り筆塗りで色差ししました
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使った塗料はこれ
Mrカラーの長い名前の海軍色(笑)
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これが一番KATOのグレーの台車には色が合ってると思います

そして台車の車輪の部分をマスキングして軽くウェザリングしておきます

そして次
FPS-4A パンタグラフを加工します
上部のアームの下に0.2㍉真鍮棒を曲げた補助のアームを取り付け
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逆側から
手すりはレボリューションファクトリーさんの5009EL吊り金具を流用してます
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補助アームの受けはバルディローズさんの0.3㍉配管止めを使ってます
擦り板のコーベルは0.08㍉ポリウレタン銅線を使用
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この後、補助アームにマルチプライマーを筆塗り後、ガンダムマーカーのメッキシルバーをお皿に取り、筆塗りしました

これでパンタグラフの加工も終了

そしてコンデンサーを取り払い、お手軽常時点灯仕様にしてましたが、どうも逆電流?のせいでの逆側ライトのチラつきが気になるので チップ積層セラミックコンデンサー0.033μをハンダ付けしました。
これでかなりチラつきが抑えられるので最近よくやってます。
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あとはボディーに組み込み、細部を手直しして完成とします。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m