(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

カテゴリ: 交流EL

こんにちは☆

関東地方は梅雨明けしちゃいましたね!
なんと観測史上最速で梅雨明けとか

なんだか季節が1ヶ月前倒しになってきるような?

毎日暑い日が続きますがみなさま、ご自愛くださいm(_ _)m

さて、前回の続きになります

床下機器の配管を増設したのですがUPするの忘れてました

これは逆側の床下機器になります
左側の太い配管は何かのプラスチックのパーツ
を使ってます
パイプの下にはブローオフパルブを取り付け
ガラクタ箱に集めておいた何かの床下機器のパーツを切り取り使いました

画像右側のタンクも何かの床下機器から取り使いました
配管は0.3㍉真鍮棒で作ってます
20220616_204448
ガイアのマルチプライマーを筆塗り後にフラットブラックで色差ししました
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こちらは逆側です
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そして前回の画像
中間台車のTR-103
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こちらは逆側になります
画像左にケーブルを取り付け
0.25㍉ケンタカラーワイヤーを使用
ケーブルの留め具はレボリューションファクトリーさんの5120吊り金具旧型用を代用してます
20220616_205429
そして同じくフラットブラックで引張棒とケーブルの留め具を色差ししました
20220616_231846

そしてボディーの加工を始めます

まずはバラせる所をバラしていきます
パンタグラフも外しパンタグラフへの配管のモールドを削ります
0.3㍉真鍮棒で配管を増設
配管止めはバルディーローズさんのNR-804配管止め0.3㍉を使ってます20220619_211130
逆側も

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そして吊り金具を取り付ける穴を0.3㍉ピンバイスで開けていきます

マイクロの機関車にはフックのモールド表現をないので削る手間が省けます(笑)
20220619_195306

そして良く見てみたらヒサシの部分に穴が空いてません

なので、とりあえず穴を開けては見たものの…
20220619_195319
なんだかヒサシも分厚く出っ張り具合も短くイマイチなので少し考えた結果


これを使ってみる事にしました
トレジャータウンさんのEF64-0用のパーツ集
手すりやフック、ワイパー、ヒサシも入ってます
一応TOMIXの64に合わせて作ってるようですがマイクロのED77に合うのかは実際やってみないとわかりません
20220619_203523

とりあえず思い切って肉厚のヒサシを削っちゃいました
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そして0.2㍉ピンバイスで穴を開けて仮に取り付け
20220619_200702
おー、良い感じじゃないですか?
ヒサシの穴も空いてるし長さもあるので見た目が良くなりました☆
これで行きましょう(笑)

まっ、64も75も貫通扉の機関車は顔はほぼ同じですからね

ホイッスルも信号炎管も雑な作りなのでこれも交換ですね

まずはヒサシと前面手すり、貫通扉支持器具、オデコの手すりのモールドを削ります
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デザインナイフとDAISOの精密ドライバーのマイナスを砥石で磨いで作った自作のチゼルで削りました
ナンバーは剥げそうなのでマスキングテープで養生しておきます
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そしてだいたい平らになるぐらいまで削ったら次に凹凸をなくしていきます
細くカットしたプラ板の先端に#400のサンドペーパーを貼った自作サンダーで傷を消していきます
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次は#1000ぐらいで磨きます
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たいたい平らになったら艶を出していきます
コンパウンドの粗目を使い精密綿棒で艶出しします

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次に細目

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だいたい、この程度で終了
肉眼ですとほぼ、傷はわからないです

そして0.2㍉ピンバイスでヒサシや手すりを取り付ける穴を開けておきます

これを両エンドやり、穴開けは終了


次にホイッスルの表現があまりにも雑なので、デザインナイフで削り、TOMIXのED75の余ってたホイッスルをピンバイスで0.6㍉の穴を開け取り付けました
だいぶ見映えが良くなりました
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そしてら次
ワイバーを別パーツ化するのでフロントガラスのワイパーのモールドを削ります
画像に写ってるのは自作したチゼルです
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ワイパーのモールドを削り取ったら次に削った傷を消すのにプラ板に貼り付けたサンドペーパー#1000の自作サンダーで平らにします
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次に#2000で磨きました
これでだいたい凹凸がなくなったので次に曇ったガラスをクリアーにしていきます
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ガイアの精密綿棒G-04nを使いコンパウンドの粗目から磨いていきます
少し曇りが取れました
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次に細目で磨きます
肉眼ですとこれ位でクリアーになってるように見えます
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もう一手前かけて仕上げ目で仕上げます
これでクリアーになりました
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そして仮付けしたトレジャータウンさんのEF64-0用のヒサシを塗装しておきます
筆塗りですど、どうしても塗料が多く付きすぎてボテッとしてしまうので、エアフラシを使い塗装しました
塗料のノリを良くする為にガイアのマルチプライマーを吹いた後に、GMカラーの赤2号を使い塗装しました
20220622_214859
そしてオデコのてすり、貫通扉の支持器具、ヘッドマークステー上、下はトレジャータウンさんのEF64-0用のものを使い、標識掛け、貫通扉の下のストッパーはバルディーローズさんのNB-501標識掛けセットを使いました
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屋根上のフックはレボリューションファクトリーさんの5009 EL吊り金具を使ってます
20220624_213022

キリが良い所で一度アップしておきます。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて、前回からの続きです
まずは台車の加工をやってしまいます

バラしてみました
DT-129
20220611_214835
マイクロエースの台車にはステップの表現がありません。
こーいう所がダメですよね…
20220611_202503
なのでステップを取り付けます


使うのはたまたま買っておいたTOMIXの分別パーツ
20220611_202528
このステップが大きさがちょうど良い感じなので使ってみます

ただ接着剤で取り付けるとすぐに取れちゃいそうなのでステップに0.3㍉ピンバイスで穴を開け0.2㍉真鍮棒を接着します
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台車側にも0.3㍉ピンバイスで穴を開け瞬間接着剤で取り付けます
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そこそこ強度が出たので大丈夫かな☆

そして配管の別体化をします。

そもそも、砂撒き管とかのモールドの表現がないので削る手間がない(笑)
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砂撒き管は0.3㍉真鍮棒を曲げて作り、砂撒き管への配管は0.24㍉カラーワイヤーを曲げて取り付け

台車の上部の配管は0.2㍉真鍮棒で再現
20220614_194309
障排器は0.2㍉洋白板をカットして先端にプラ板を取り付けてます

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そしてガイアのマルチプライマーを筆塗り後、配管は艶消し黒、砂撒き管とステップは白で色差ししておきました
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逆側の台車 DT-129
20220615_215429
中間台車のTR-103は0.3㍉真鍮棒で引張棒を追加
ケーブルは0.25㍉ケンタカラーワイヤーで再現しました
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これで台車の精密加工は完成

続いて床下機器の配管

なんせ、マイクロエースの作りは簡素というか表現が甘いので表現されてない部分をプラ板や真鍮棒で再現しました
20220615_224755
この後、マルチプライマーを筆塗り後、色差ししておきました

これで、とりあえずスカート周り、台車、床下機器の加工は完成です。

次回からはボディーの方の加工に入ります

キリが良い所で一度アップしておきます

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

予約していたマイクロエースのA0185  ED77-14  無線アンテナ付 が届きました

なので新系列のELの台車の精密加工は一休みし、このED77を先にやってみる事にしました
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とりあえず中を見てみます
 
付属品はなし。あるのは取扱い説明書と修理依頼書のみ
なんだか嫌な予感(笑)
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かなり前に出てるA0180 ED77 量産型と比べてみました
奥のが旧製品
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嫌な予感的中(苦笑)

ぱっと見た感じ、ほぼ何にも変わってませんww


ナンバーがはめ込み式から印刷に変わっただけ??
無線アンテナが付いただけ…
あっ、開放テコと手すりが付いたのか!



ガッカリですね…
A0180 ED77  量産型が発売されたのが2002年なので、かれこれ20年!
20年前からほぼ進歩なし
相変わらず運転席のシースルー表現もなし…

これで定価10120(税込)ははっきり言って高い!
まっ、買っちゃったので仕方ない
これをどこまでリアルに近づける事が出来るかか、やってみます!

逆に燃えてきた!(笑)
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とりあえずボディーを外しバラしてみます
20220609_183835
基盤は新しくなってますね(笑)
ヘッドライトもLED電球色に変わってますが少し暗いかな


まずはスカート周りの加工から始めます
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エアホース類のモールドを削ります

画像左側のジャンパ栓からのホースは0.37㍉ケンタカラーワイヤーで再現
下部をU字に曲げた0.2㍉真鍮棒で止めてます

解放テコがスカートに付いちゃってますね(困)
これは何とかしないと
20220609_223602
カプラーはKATOのEF66 前期型用、いわゆるナックルカプラーに交換します
ただ一筋縄では行かず…

自動開放しないように瞬間接着剤で止めちゃいます
で、赤いラインの所を斜めにカットします
20220609_225939
こうしないと取り付けた時にカプラーが首を振りません

そして取り付けると遊びが出てしまうので、よくカプラーに付いてるスプリング
これを半分にカットしカプラーの上に乗せて取り付けます
20220609_231647
こうするとカプラーもズレませんし、首も振るのでバッチリです


そしてエアホースを取り付け
Re-colorさんの汎用エアホース
先端にL字に曲げた0.2㍉真鍮棒を接着し実車同様にチェーンで引っかけてます

こちらは2END側
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スカートに付いていた開放テコは撤去です

穴はパテで塞ぎました

こっちが1END側
20220610_201711

これでスカート周りの加工は終了

キリが良いのでここで一度アップしておきます
次は台車の加工をやりたいと思います

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆


12/3(金)の朝方に関東地方で地震があり、当地も震度4の揺れがあり、飾ってあった過去に精密加工した車輌が倒れてました


全車輌、脱線転覆(汗)
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上の段のは1㍍50㌢程の高さにあるのですが、あれ?一両何かないな?と思ったら、TOMIX 7151 EF71  1次形 サッシ窓に加工した71が落下してました(汗)

まぁ、そんな高い場所に飾っておいたのが悪いんですが、こんな状態です
20211203_185116

とりあえず、細かく観察してみたら、バラバラになっていますが特に欠損した所はなさそうにで修理しました

スノーブロウが外れててカプラーもぶっ飛んでました

台車も左右とも外れボディーが外れ掛けてました

床が絨毯だったのが幸いしてか、屋根上から落ちたようでホイッスルカバーの手すり、オデコの手すりがひん曲がっててパンタグラフがぶっ飛んでました
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このステップも取れてました
20211203_195106

手すりを新しいものに交換
パンタグラフも組み直しコーベルを新たに取り付け
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そして、色を塗りました
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補修したホイッスルカバーの手すり、オデコの手すり
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後はこれといって被害なし

お座敷レイアウトで試走させて不具合もなしで大丈夫

いやー、落下したにも関わらずこれくらいで済んだのはまさに奇跡でした(苦笑)

20211203_204431
20211203_204510

他の転覆してた機関車もサイドの乗務員乗り口ドア横の手すりが曲がった程度で済んだので直しておきました

またいつ地震あるかわからないので置場所を変えなければです

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

昨日の朝方の地震は大丈夫でしたでしょうか?
当地もかなり揺れて飾ってあった車両が複数脱線転覆し、そのうちの一両が落下してバラバラになってました(涙)

これが終わったらそちら修理しないとです

さて、そして話を戻し細部を手直しして凹凸のある部分に少しだけ墨入れして完成としました。

それでは細かく見ていきます

TOMIX 5157 ED75 700 後期型改

ED75 758号機[仙]
1END側
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サイド
サイドのルーバーのみ墨入れしました
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1END正面
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1END側スカート部のアップ
ジャンパ栓の蓋はKatoのassy EF64 1000用のジャンパ栓の蓋を薄くスライスして取り付け

エアホースはre-collarさんの汎用エアホースを取り付け
実車同様にチェーンで吊ってます
画像左のジャンパ栓ホースは0.37㍉ケンタカラーワイヤーを使用、ホース下部をU字に曲げた0.2㍉真鍮棒で止めてます
カプラーはkatoのナックルカプラー化
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1END側運転台のアップ
配電盤はエヌ小屋さんの室内表現ステッカーED79用を流用してます
わかりづらいですが助手席にはATS電源供給装置やスピーカー等の機器類をプラ板から製作し追加してます
ワイパーはBONA FIDE PRODUCTさんのP-317機関車用ワイパーBからチョイスして取り付け
モールド表現とは逆に左右ともに外側に向けてみました
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ホイッスルカバーの手すりはレボリューションファクトリーさんの4997手すり1.0㍉
屋根上、オデコの手すりは銀河モデルさんのN-260 ED75用前面手すりセットから使用
貫通扉支持器具、ヘッドマークステー、標識掛け、貫通扉のストッパーはバルディローズさんのNB-501標識灯掛けセットから使用
フロントガラス下の手すりは銀河モデルさんのN-260
誘導員手すりはTOMIXの付属品を使用、ただプラ感消すのにGMカラー赤2号で塗ってます
連結器と解放テコをO字のリングで繋いでます。O字のリングはきらめきライトの余った銅線を使ってます
全検明けのピカピカ仕様にしたのでMrカラーのスーパークリアーIIIを吹きましたが、いい感じにテカテカ感が出てくれました
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1END側運転台
仙台車の75、3機共に(757  758  759)サッシ窓はスモーク貼られてますのでタミヤX-19 スモークを吹いて上手くスモーク化出来ました
せっかく作り込んだ運転台が目立たなくなってしまいましたが仕方ない(笑)
かろうじて消火器、ブレーキレバーも見えるかな?
区名札の[仙]はくろまやさんのインレタを使用してます
乗務員乗り口ドア脇の手すりは0.2㍉真鍮棒で自作
ドアノブはレボリューションファクトリーさんの5121ドアノブを使用してます

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1END側 DT-129台車
砂撒き管は0.3㍉真鍮棒で表現
砂撒き管へのケープルは0.24㍉カラーワイヤー
その他の配管は0.2㍉真鍮棒で
バネ下のケーブルは0.15㍉ステンレスワイヤーで表現
バネ脇の太い方のケーブルは0.37㍉ケンタカラーワイヤー
速度検知装置は銀河モデルさんの物を使いケーブルは0.24㍉カラーワイヤーを使ってます
ブレーキシリンダ部分にはそれらしく見えるインレタを貼ってます
ドア脇のカバン掛けはレボリューションファクトリーさんの5121ドアノブを流用してます
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床下機器
こちらもそれらしく見えるインレタを貼ってます
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2END側 DT-129 台車
台車隅には自作した歯止めを取り付けました

20211202_220009
1END側 パンタグラフ
パンタグラフ折り目にコーベルを表現、0.08㍉エナメル銅線を使ってます
屋根上のフックはレボリューションファクトリーさんの5009 EL吊り金具を使ってます
20211202_220139
2END側 パンタグラフ
パンタグラフの内側折り目に赤く色差ししてます
擦り板はタミヤXF-28ダークコッパーで色差ししてます
碍子は仙台車は白で塗ってます
20211202_220151
2END側
20211202_220250
サイド
20211202_220304
2END正面
こちら側の貫通扉内側にはハシゴを取り付けたままの状態を表現しました
20211202_220325
2END側 スカート部のアップ
こちら側のカプラーは付属のダミーカプラーにしてます
ジャンパ栓は銀河さんのN-236ジャンパ栓KE70開を取り付け、ホースは0.37㍉ケンタカラーワイヤーで表現
下のジャンパ栓の蓋も表現してみした
薄くスライスしたKATOのassy EF64  1000用のものです

20211202_220338
2END側運転台のアップ
こちら側の
ワイパーは運転席は内側、助手席は外側に向けてみました
20211202_220358
助手席側
かろうじて消火器が見えるかな?
20211202_220431
運転席側
20211202_220455

20211202_220644
2END側 DT-129
歯止めはevergreenのプラ角棒からの自作でレボリューションファクトリーさんの4998手すり1.2㍉を使い止めてます
空転検知装置はevergreenのプラ丸棒と平棒を使い自作、ケーブルは0.25㍉ケンタカラーワイヤーで表現してます
20211202_220518
床下機器
こちらの白いコックは0.2㍉真鍮棒で、
ケーブルは0.25㍉ケンタカラーワイヤーて表現
20211202_220525
1END側 DT-129
こちらも空転検知装置を自作し取り付け
20211202_220533
台車のアップ
ステップはプラ板からの自作
かなり重量感出たかと思います
20211202_220811
20211202_220847
そしいつもの場所で線路に乗せて記念撮影

1END側
20211203_205241
サイド
20211203_205329
2END側
こちらはテールライト点灯
20211203_205358

2END側
20211203_205502
サイド
20211203_205527
2END側テールライト点灯
20211203_205605

そして仙台の現役の75を並べてみました
左からED75 759号機、ED75 757号機、そして今回製作した758号機になります
20211203_210029

20211203_210051
前回は秋田車の767号機、過去に777号機も製作したので、これで現役の75はコンプリートしました


さて次回は何をやりましょうか?
少し考えてみます

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

そしていつも拍手押してくださる方ほんとうにありがとうございますm(_ _)m

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