(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

タグ:ワム80000(380000番台)

こんにちは☆
さて、前回からの続きでまた余計なことを始めてしまいました(笑)

前回、カプラーをkatoのナックルカプラー化しましたが最後尾に反射板だけ付けるつもりか色々とやりだしてしまいまして

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まずは解放テコのモールドを削り、0.2㍉真鍮棒で自作してみました

手前の支点のモールドは削らず0.3㍉ピンバイスで穴を開け利用してます

中央の支点部分は銀河モデルさんのN-637吊り金具を使ってます
連結器の部分も同じ吊り金具です

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そして解放テコと連結器を繋ぐO字のリングはいつものエナメル銅線を使ってます
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そして右側の縦にあるモールド、なんでしょう?雨樋でもないし…

そのモールドも削ってみました
補強の為に浪板状になってる妻面に合わすように削るのが面倒でした

そこをサンドーペーパーをかけて面を整えます

0.5㍉真鍮棒を使い留め具はレボリューションファクトリーさんの4998手すり1.2㍉を使ってみましたが、面が四角いので逆側は0.2㍉真鍮棒をU字に曲げたものに変更しました
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そして側面の手すりとフックのモールドを削り別体化しました
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手すりはレボリューションファクトリーさんの4998手すり1.2㍉
フックは5009EL吊り金具を使ってみました

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そして色を塗る前にガイアのメタルプライマーを塗っておきます

そしてカラーですか色は貨物ブルーと言う色らしいのですが、その名前では塗料が出てないので試しにFARBEの#031ディープブルーを塗ってみたら意外に色が合ってるように見えるのでこのまま使ってみました
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解放テコを繋ぐエナメル銅線はつや消し黒でとそうしておきます

標識掛けのモールドも削りパルディローズさんのNB-501標識灯掛けセットの標識掛けを使ってます
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ドアが開閉出来るのが良いですね
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別体化した手すりとフック
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妻面
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そしてエアホースを取り付け
Re-collarさんの汎用エアホースを使ってます
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実車同様にチェーンで吊ってます
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そして最後にウェザリングしてみました

ボディーには艶消し白を相当量希釈したものを遠目に吹いて退色感を出してます
反射板はレボリューションファクトリーさんの127後部反射標識を取り付けてます
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サイド
下廻りはタミヤのXF-64レッドブラウンを軽く吹いてます

そして墨入れ
Mrウェザリングカラーのステインブラウンとマルチブラックを使ってます
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所々に錆の流れた痕はタミヤX-26クリアーオレンジを相当量希釈して流してます

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逆側も同じ様に加工しました
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仕上げに連結器、台車周りはガンダムマーカーのメッキシルバーでドライブラシして金属感を出しました
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これで完成とします。

とりあえず一両やってみましたが残りの14両はどうしましょ?(笑)
かなり面倒なのでそのうち気が向いたらやろうかな(汗)

と言うことで本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

次回はもう一両、TOMIXのED75 1000 JR貨物更新車を精密加工やろうと思ってます。
あまり内容に変化がえりませんがどうぞお付き合いください☆

こんばんは☆

さて前回、TOMIX 9061 ED75 1000 (前期形・JR貨物更新車)を精密加工しマイクロエースのワム8000(380000番台)を牽引させ画像を撮ったのですが、その時、カプラーをアーノルドからkatoカプラーに交換した際に、一筋縄ではいかない事に気が付き、ない頭で考えて無事、katoカプラー化する事が出来ました
少し面倒ですが、その時の事を記事にしたいと思います


ちなみにマイクロエースのワムは作りが良いですね!
扉の解放も出来ますし手すりもちゃんと表現されてます。

他のメーカーのと比べても断トツで作りが良いです♪
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単純に車間短縮カプラーに交換すればいいだろうぐらいに考えてたら…

まずはカプラーをバラしてみます
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これでとりあえずラウンドハウスの車間短縮カプラーに交換したら干渉しまくりで、まったくを持ってNG

これは使えません(トホホ)

で、カプラーポケットを眺めながらうちにあるkatoのカプラーは、これ
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このかもめナックルカプラーを普通に取り付けてみたら、あまり車間が短縮されません…

うーん、しばらく眺めながら考えた結果

0.75㍉角のevergreenのプラ角棒を2.5㍉にカットし
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カプラーの中に接着
カプラーをセットバックさせます
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かもめナックルカプラーも赤いラインの所でカット
コの字の出っ張りが邪魔なので
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そしてカプラーポケットに組み込んでみたら
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これが意外に上手くいきました☆

車間が約5㍉に
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アーノルドのままですと約8㍉
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上から見たら
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数値的には3㍉程しか短縮してませんが見映えは効果絶大!

これならイケルと思い残りの14両分を大量生産
0.75㍉角棒を2.5㍉にカットし、ひたすらカプラーポケットに接着
ポイントはカプラーポケットの幅より少し狭めの位置に接着します
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一応艶消し黒を塗ってブラックアウトしておきました
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かもめナックルカプラーもコの字の部分をカットし揃えておきます
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組み込む時にカプラースプリングを約二巻き程カットしておくと収まりが良いです☆

後はひたすら取り付け
たまにカプラーとボディーが干渉するものが出てきますがカプラーの方の干渉する部分を少し削ってやればオッケーです
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と、ここまでやってやめておけば良いものを、また悪いクセで精密加工を始めてしまいました(汗)

ネットで色々と調べていたら、この方法で車間短縮しておられる方がすでにおりました☆
もっと早く検索してれば、ない頭で悩まずに済んだのに(笑)
その方はGMのカプラーを使っておられましたが、そっちの方が良いかもしれませんね♪

話を戻しますが、精密加工の記事は次に続きます。

とりあえずキリが良いので一度アップしておきます。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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