(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

タグ:精密加工

こんにちは☆

さて前回からの続きです
前回で台車の加工も終わりましたので今回からボディーの方の加工に入ります

ボディーを外してみたら…

何やら前回のEF64 1000 とか、ED75とかと作りが少し変わってますね

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運転台の底を上げて、そのスペースに重りが付いてます

この重り、貫通扉開けた時に邪魔になるので外します

裏に穴が2つ空いてたので細いドライバーを突っ込んで軽く叩いてみました
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そしたら簡単に外れました(ホッ)
てっきり接着されてるかと思った
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で、貫通扉を外します
ボディーを傷付けないように気を付けて隙間に何か細い物を入れてこじれば、簡単に取れます
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そしてフロントガラスを外してからデザインナイフでカットします
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そして先に扉の内側の加工をやってしまいます

扉の内側の手すりは0.2㍉真鍮棒で製作
扉に直接、穴を開けると失敗した時に表の面に穴が空いてしまうので、それはリスクが有りすぎるから0.5㍉のプラ板を使い、そこに穴を開けて接着しました
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ヒンジ(蝶番)は前回使ったものと同じ3DパーツのCHINO MODELさんの汎用可動ヒンジ極小タイプの2㍉を使用します20240225_215058
仮付けして開閉の様子を見ます
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正面

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90℃まで扉を開けるにはヒンジの中心線が大事で、ヒンジの厚さ分をボディー削らないといけません。
画像の黒丸の部分です

様子を見ながらじょじょに拡げていきます
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仮付けにはGボンドクリアーを使いました


次に運転台の加工をします
これがED75 700 の運転台
何か違うと思ったら重りが入ってた分、薄くなってます(汗)
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こちらが前回のEF64 1000 の運転台
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TOMIXのHO-109とか古い製品の運転台はこのタイプなのですが、最近のHO_165 とかはこの作りが薄く運転台なので、一筋縄ではいかないですね…

重りを排除するので、この古いタイプの運転台が手に入れば良いのですが、このパーツだけ分別では売ってないので、この薄いのを使うしかないかな…


運転台をはめて、貫通扉の幅の所にマーキングして
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貫通扉分をカットしました

そしてプラ板で入り口を成形
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そしてまたはめこんで確認
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これで、いく事にします!

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運転台の加工をやります
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メーター周りと配電盤ははヤフオクで入手したHO用のプリントを使用
マスコンはモールドを削り0.2㍉厚×0.15㍉幅の洋白帯線を曲げて製作
時刻表差しもプラ板から一から製作
自弁単弁ブレーキレバーは0.3㍉真鍮棒で

入り口の床はHASEGAWAのモデリングメッシュ21菱形(M)を曲げて貼り付けました

その他の助手席の機器類もプラ棒等で作りました
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消火器はpochi工房さんの3Dパーツ、N用を置いてみました
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1END、2END共に完成  
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貫通扉の裏側も塗装しておきました
1END側の窓ガラスの真ん中には、ステップを付けた状態にしておきます
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そして屋根上の配管を別体化
モールドを削り、0.4㍉真鍮棒を曲げて取り付け
配管止めはトレジャーさんのN用0.4㍉を使いました
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逆エンドも

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700番台は配管少ないので楽です(笑)

屋根上のフックも取り付け
レボリューションさんの1/80用吊り金具を取り付けました

これで屋根上の加工も完了です

床下機器も少し手を加えました
プラ板プラ棒をカットし0.4㍉真鍮棒を使い配管を再現
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逆側の床下には、それらしく見えるインレタを貼っておきます
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インレタ保護の為にタミヤX-35セミグロスクリアーを塗っておきます

次は全検明けのピカピカ仕様にするのでクリアーを吹いて、いよいよ各部品を組み込んで細部を調整していきたいと思います。


いよいよ、完成が見えてきました。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m



こんにちは☆

さて、前回のTOMIX  HO-123 EF64-1000 JR貨物更新色の精密加工をやりましたが、今回も16番ゲージの精密加工をやりたいと思います。

今回はこれ
TOMIX  HO-165  ED75 700 後期型サッシ窓
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実はこれ、ポポンの通販で買ったジャンク品(;´д`)

ご覧の通りナンバープレートを瞬間接着剤で固定
製造銘番も不思議な場所に接着痕があり、酷い状態

いつか直さなきゃと思い一年近く放置
今回、16番いじったついでにこの機会にやってしまおうと思った次第です
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という事で取り合えずはスカート周りからやり始めます

まずはカプラーの上に、後に解放テコと繋ぐステーを取り付け
16番のカプラーは鉄?で出来てるので穴が開けられません
なので0.5㍉厚のプラ板に0.5㍉の穴を開け銀河モデルさんのN-637 吊り金具を接着したものをカプラーの梁の部分に接着します

ついでに画像左のジャンパ栓ホースの下部にU字に曲げた0.2㍉真鍮棒を取り付け抑えとしました
カプラー両脇にもL字に曲げた0.2㍉真鍮棒を取り付け
後にエアホースのチェーンを引っ掛けます
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そしてエアホースの加工
そのまま純正品を使います
先端にL字に曲げた0.2㍉真鍮棒を取り付け
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ガイアのメタルプライマーを筆塗りした後に色指ししておきます
コック部は艶消し白、一つだけタミヤXF-56メタリックグレイ、先端の部分もメタリックグレイで塗装
ホース部はXF-85タイヤブラックで塗装しておきます

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ちなみにホースの曲がりが変なので、良い感じになるようにエッチングベンダーを使い曲げておきました。
コック部もT字だったので、への字になる様に曲げておきました

そして一本一本取り付け
チェーンはフラグシップさんの超極細チェーン(0.9㍉×1.3㍉ ф0.2㍉)を使ってます

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両エンド完成
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さて、次は台車の加工をやってしまいます

前のオーナーさんが潤滑油を注入し過ぎて油まみれ(>_<)

なにもここまで塗らなくても(汗)
すぐにホコリ拾って集電悪くなりそう

なので油やグリス拭く所から開始
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この古い?タイプの台車のには、砂撒き菅とかの表現が別パーツ化されててリアルになってるんですが、前回のEF64-1000 の比較的新しいモデルは砂撒き菅等の表現がNゲージをそのまま、大きくしたような台車の作りなので、前回はあえて真鍮棒で砂撒き菅を作り、精密加工しましたが今回は、砂撒き菅は作りが良いのでそのまま使います

台車の梁の部分には0.3㍉真鍮棒を使用
留め具にはレボリューションファクトリーさんの、N用の旧型吊り金具を流用してます
細い部分には0.2㍉真鍮棒
見えづらいですが、数ヶ所あるケーブルには0.25㍉ケンタカラーワイヤーを使ってます
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逆側
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とりあえずこんな感じでいきましょう


2END側の台車も完了
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パイピングの継ぎ目はパンダ付けしました

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これで両ENDの台車の加工はほぼ完成です

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ガイアのマルチプライマーを筆塗りし、黒で色差ししました
砂撒き菅は艶消し白で
ブレーキのシリンダー部分には、それらしく見える英文字のインレタを転写しておきました

1END DT-129 シルバーの速度検知のケーブルはHO-112 ED75-1000 の余ったケーブルを使用
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逆側
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サイド
車輪の淵が銀色だったのでメタルプライマーを筆塗りし艶消し黒で塗ってます
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こちらは2END側の台車
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逆側
こっちの空転検知のケーブルは付属のものを使用
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こちらも空転検知のケーブルは付属のものを使ってますがケーブル部分はケンタカラーワイヤー0.37㍉のものに交換してます
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これで台車の精密加工は完了です


一区切りついたので、ここで一度UPしておきます。次はボディーの方の加工に入っていきます

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて、ウェザリングの調整をし細部を手直しして完成としました

TOMIX  HO-123  EF64-1000 JR貨物更新色をベースに貫通扉の開閉、屋根上配管新設、台車の配管の新設、運転台加工等、出来る事はやってみた次第です

テールライト点灯、運転台メーター周りの点灯等やりたいことはたくさんあったのですが、それはまた第二期整備という事で持ち越します

ナンバーは 1010 号機 [愛] にしました。

現役の車番を選んだのですが、製作してるうちに廃車になってしまいました(涙)

残念

では細部を見ていきます

1END側
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1END正面
貫通扉窓に梯子を付けた状態にしました
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貫通扉オープン
運転台もカットしプラ板で通路を新規に製作
段差にHASEGAWA のモデリングメッシュを貼ってあります
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1END側スカート
前オーナーさんがエアホース類をエッチングパーツに変えてありました
よりリアルになってました(感謝)
実車同様にエアホース類をチェーンで吊ってます
連結器と解放テコもリングで繋いでます
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サイド
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1END側 DT-138A 台車 
HO 16番ゲージにも拘わらず砂撒き菅等の表現が簡素化され、Nゲージと変わらない作りになってたので、モールドを削り0.4㍉真鍮棒を使い砂撒き菅を別体化
台車梁の部分の配管も0.3㍉真鍮棒、0.2㍉真鍮棒を使い立体的に再現してます
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DT-139A 中間台車
歯止めはTwitter(X)でお世話になってる飽き性モデラーさんの3Dパーツを使用してます
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2END側  DT-138A 
画像左のタンク類の配管もモールドを削り0.3㍉真鍮棒で再現してます
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屋根上のフックも別体化、手すりも真鍮棒を曲げて作り直してます
パンタグラフも折り目に0.08㍉エナメル銅線でコーベルを再現
20240207_222113
避雷針もゲーブルを追加、避雷針のステーもプラ棒から製作し0.25㍉ケンタカラーワイヤーで配管も再現してます。
GPSアンテナの配線も再現
信号炎管の配線もエナメル銅線を使い再現してます
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GPS アンテナ
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1END側運転台も再現
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マスコンはKSモデルさんの0.15㍉幅×0.2㍉厚の洋白帯板を曲げて再現
方向転換レバーは0.15㍉真鍮棒
自弁単弁ブレーキレバーは0.2㍉真鍮棒で再現してます
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1END側には機関士さんを乗車
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2END側
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サイド
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2END正面 
20240213_130947
2END側スカート 
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2END側 DT-138A  台車
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DT-139A  中間台車
20240207_222717
1END側 DT-138A  台車
20240207_222916
ATS車上子も製作
天賞堂さんのATS車上子をベースにコネクターも再現してます
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2END パンタグラフ周り
パンタグラフへの配管も0.3㍉真鍮棒で再現、実車同様にパンタグラフへ差し込んでます
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1END側パンタグラフ周り 
20240207_223011
2END助手席側 
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20240213_215705
2END側には整備士さんも乗車 
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2END側にはサボってる機関士さん乗車(笑) 
20240207_222602

20240207_222614
今では考えられないですよね(笑)
20240124_202641
 
最後にジオラマに乗せて撮影してみました

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20240209_195014
20240209_195043
20240209_195059
20240209_195158
20240209_195436
20240209_195911
20240209_200055
20240209_200728
20240209_200823

これで完成とします。

長くなりましたが最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m



こんにちは☆
TOMIX HO-123 EF64-1000 JR貨物更新色の続きです

前回ボディーをはめて様子をみましたが少し改良しました

貫通扉を90℃開くようにしたら、ヒンジ(蝶番)の部分に隙間が出来てしまい、どうも気になるので改良しました
矢印の部分の隙間です
20240131_211929

貫通扉の外枠部分にevergreenのプラ平棒0.28×0.56
私の持ってる一番サイズの小さいプラ棒を使いました
20240201_223506
逆側も同じ様に接着します

そしてヒンジなんですがCHINO MODELさんの3Dパーツ汎用可動ヒンジ極小タイプ(1.5㍉)を使ってみたのですが何回も開閉させてるともろいのですぐに壊れてしまって耐久性に欠けるので、もう一回り大きい2.0㍉を方を使ってみます
20240201_223537
ヒンジの芯には0.2㍉真鍮棒でも良いのですが、ちょうどその辺にあったエナメル銅線を使ってみます

そして取り付け

まぁ、こんな感じでいいかな?
20240201_232901
逆側
20240201_232930
だいぶ、改善したかな
20240201_233015

次に進みます

天賞堂のATS車上子をベースに加工して取り付けます
20240131_183844
車上子のコネクターにケンタカラーワイヤー0.25㍉を使い配線を延長
20240131_191309
高さを調整しながら取り付けてみました。
20240131_231314
EF64-1000 の車上子は東日本タイプと原型タイプと二通りあるようですが、実車を見ながら愛知所属の64は原型タイプのように見えたのでこちらを取り付けました。

そしてマスキングしてウェザリングします

16番は重いのでボディーと下回りと分けてやりました
20240203_181631
車輪周り
20240203_190349
スカート周り

20240203_213151
単調にならないように下回りはレッドブラウン、フラットアース、フラットブラウンを所々使い分けてます

20240205_221326
そして、Twitter(X)でお世話になってる飽き性モデラーさんとこの3Dパーツを取り付けます
機関車用のステップ
20240205_230849
それと歯止め二種類
20240205_230903

ステップ取り付け
ステップ部分は網目状に抜けてるのでリアルです
20240206_215514
歯止めも取り付け
20240206_214651

だいたいのウェザリングも終了
20240206_225144
20240206_215825
20240206_220029
後は細部を修正して完成とします。

あと少しお付き合い下さい

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは

さて前回からの続きです

どうせなら、2END側の貫通扉も開けてしまおうと思います☆

まずは貫通扉を外します
20240112_202704
そしてボディー側の扉部分をデザインナイフでカット
除去します
貫通扉の内側に丸い突起がありますが、それもカットし平らにしておきます
20240112_214814
そして、前回同様3Dパーツのヒンジを取り付け
扉内側にヒンジが収まる様に少し切り込みを入れて取り付けます
20240112_221844
そして扉内側に手すりを取り付け

長方形にカットした0.5㍉プラ板に、穴を開け0.2㍉真鍮棒で作った手すりを取り付け
内側の扉の取っ手はN用のレボリューションファクトリーさんのドアノブを使いました
20240116_224751
内側の扉の縁に黒く塗装した0.25㍉×0.5㍉プラ棒を取り付け
20240116_224801
ボディー側にも、ヒンジ部分を取り付ける部分、二ヶ所削ります
これをやらないと、扉が90℃まで開きません
20240116_224726

そして加工後の画像になっちゃいますが運転台を加工しました。

貫通扉を開けた時に通路がないので切った貼ったで入り口を作りました
入り口階段の縞板はHASEGAWAのモデリングメッシュ21 菱形(M)を使用してます
20240121_140242


20240121_140305
マスコンも別体化
0.15㍉厚×0.2㍉幅の洋白帯線を曲げて使用
自弁単弁ブレーキレバー、方向転換レバーは0.2㍉真鍮棒で再現してます
20240121_140403
消火器はNゲージ用のポチ工房さんの3Dパーツ
助手席の機器類も少し手を加えてます
20240121_140334
運転台を取り付けて確認
20240121_225037
正面から
20240121_225136
20240121_225152
貫通扉を閉じた画像
20240121_225313
これでOKです。

つぎに屋根上の配管の加工をやりました

避雷針の配管のステーをプラ棒から製作

20240122_195600
そしてGPSアンテナの配線はケンタカラーワイヤー#32  0.25㍉を使用

20240122_210320
色を塗って避雷針の方も配管を設置

信号炎管の配線はエナメル導線を使ってます
20240123_225328
そしてパンタグラフ取り付け
1END側
パンタグラフへの配管は実車通りに差し込んでます
20240125_225754
1END逆側から
避雷針からの配管も取り付け
20240125_225822
こちらは2END側
20240125_225840
2END 逆側
20240125_225902

そして精密加工終わった台車を組み込みボディーを取り付けて様子をみます

と思ったらやはり干渉してはまらない
画像の赤い矢印部分をカットし逃げを作ってみました。
20240126_211430
ここの部分ですね
20240126_211440
そしてHASEGAWAのモデリングメッシュを被せて再度乗せてみます
20240126_212210

バッチリですね
20240126_212239
適当に作ったのでこの下部の逃げを作るのわすれてました(笑)

そしてボディーを被せてみました
20240126_225425

バッチリはまりました

次はATS車上子を作ったり床下機器の細部を作り、解放テコ、乗務開乗り口ステップ、歯止め等、細かいものをやってじいます。

最後に軽くウェザリングして完成かな☆

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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