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TOMIX HO-109 ED75 一般型の追加精密加工整備 その③ 完成
こんにちは☆

さて前回の続きです。
とりあえずウェザリングを施し細部を少し手直しして完成としました。
前回のTOMIX HO-110 ED75 ヒサシ付きよりウェザリングは押さえ目にしました。
この状態で台車周りを中心にエアブラシを使いウェザリングします。
単色ではなく、結構複雑に何色か重ね吹きます
色使いはまた後程細かく説明します
そして台車周りが終わったらボディーの退色感の表現をします。
やり方は人それぞれたくさんあると思いますが私の場合、GMカラー01 赤2号 これがTOMIXのED75には色が合ってると思うのでこの赤2号をベースにフラットホワイトを少量混ぜてかなり薄く希釈して遠目に吹きます
その際、屋根周りや台車周り、飾り帯に赤が乗らないようにマスキングしておきます
乾燥したらタミヤ墨入れ塗料をお皿に取り分けサイドのルーバー、ドア、屋根や台車周りに墨入れをします
そして乾いてから綿棒にMrカラーうすめ液を付け薄く吹いた赤2号を落としていきます。
そして完成としました。
それでは細部を見ていきます。
1END側
1END正面
貫通扉内側にはハシゴを取り付けた状態にしました
1ENDスカート周り
実車同様にエアホースはチェーンで吊るしてます
画像左のジャンパ栓ホースの下部は0.3mm真鍮棒をU字に曲げて抑えてます
連結器周りの茶系の汚れはエアブラシ、そして水性のガンダムマーカー茶色を使い綿棒で拭き取り汚してます
1END側正面横から
貫通扉支持器具はエッチングパーツのランナーを曲げた自作、ヘッドマークステー上、下、標識掛けは、BONA FIDE PRODUCTさんのPH-025のパーツを使ってます
解放テコと連結器を繋ぐO字のリングは0.2mm真鍮棒で自作です
フロントガラス下の手すりとテールライト脇の手すりはそのままだと透けててプラ感満載なのでGMカラー赤2号で塗ってます
これだけでもかなり変わると思います

1END側運転席
付属の機関士さんに色を塗り乗車させてみました
ドアノブもモールドを削り、トレジャータウンさんの8204-01 ドアノブ 1/80を使い別体化
区名札はくろまやさんのインレタ
今回は115号機にしたので新製時配置の長町機関区所属の[長]にしました
1END側運転席のアップ
自弁単弁ブレーキレバーは自作、1.0mmブラ丸棒、レバーは0.3mm真鍮棒を使って表現してます
メーターパネル、時刻表差しはヤフオクでお世話になってる方の室内表現ステッカーです
わかりづらいですが採光窓上の退色感は薄く吹いた赤2号の下にタミヤXF-85ラバーブラックをほんの少し吹いてスス感を出しその上に薄めた赤2号を吹いて、極細綿棒にMrカラー薄め液を付け縦に動かし色を落としてます
ボディー側面も下にいくに連れて色褪せた感じにしてます
1END側パンタグラフPS-101C
パンタグラフの折り目に実車同様に導線を使い配線を繋げてます
パンタグラフに繋がる配管も別体化
0.4mm真鍮棒で自作しパンタグラフに繋げてます
空気遮断器にも手すりを取り付け、吊り金具も別体化してます、
そして台車周り
1END側 DT-129A
乗務員乗り口扉下のステップは真ん中に穴を開けてます。
台車バネ左側には0.24mmケンタカラーワイヤーを使いケーブルを表現、台車の上部、梁の部分に0.3mm真鍮棒を使い配管を追加してます
2END側 DT-129B
こちらも、1END側の台車同様に加工してます
ウェザリングはレッドブラウンをスポット的に吹いた後にバネ周りにはタミヤXF-85タイヤブラックにパープルを少し混ぜたオイル色を作り少し吹いてます
そして1END側スカート奥に天賞堂さんのNo.1054 N 電関用ATS車上子を取り付けてます。
しかしほぼ見えません(笑)
1END側の運転台
1END側助手席側から
2END側
乗務員乗り口扉の両脇にはカバン掛けも表現
モールドを削りN用のパーツ、レボリューションファクトリーさんの5121ドアノブを使ってます
主平滑リアクトル装置に取っ手を追加、レボリューションファクトリーさんの4998手すり1.2mmを使用、右側の空制装置の保温箱には0.3mm真鍮棒でコックを表現、0.24mmケンタカラーワイヤーと、0.37mmケンタカラーワイヤーでケーブルも追加してます


1END側の台車 DT-129A
台車左端に歯止めを追加してます
2END側スカート奥のATS-S車上子
相変わらず正解がわからないので、一応両エンドにATS車上子を取り付けてます。
2END側運転席のアップ
また後日、ジオラマに乗せて画像アップしたいと思います。
本日も長々と最後までお付き合いして頂きありがとうございましたm(_ _)m