(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

タグ:DT129台車

こんにちは☆

さて前回からの続きです
前回で台車の加工も終わりましたので今回からボディーの方の加工に入ります

ボディーを外してみたら…

何やら前回のEF64 1000 とか、ED75とかと作りが少し変わってますね

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運転台の底を上げて、そのスペースに重りが付いてます

この重り、貫通扉開けた時に邪魔になるので外します

裏に穴が2つ空いてたので細いドライバーを突っ込んで軽く叩いてみました
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そしたら簡単に外れました(ホッ)
てっきり接着されてるかと思った
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で、貫通扉を外します
ボディーを傷付けないように気を付けて隙間に何か細い物を入れてこじれば、簡単に取れます
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そしてフロントガラスを外してからデザインナイフでカットします
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そして先に扉の内側の加工をやってしまいます

扉の内側の手すりは0.2㍉真鍮棒で製作
扉に直接、穴を開けると失敗した時に表の面に穴が空いてしまうので、それはリスクが有りすぎるから0.5㍉のプラ板を使い、そこに穴を開けて接着しました
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ヒンジ(蝶番)は前回使ったものと同じ3DパーツのCHINO MODELさんの汎用可動ヒンジ極小タイプの2㍉を使用します20240225_215058
仮付けして開閉の様子を見ます
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正面

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90℃まで扉を開けるにはヒンジの中心線が大事で、ヒンジの厚さ分をボディー削らないといけません。
画像の黒丸の部分です

様子を見ながらじょじょに拡げていきます
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仮付けにはGボンドクリアーを使いました


次に運転台の加工をします
これがED75 700 の運転台
何か違うと思ったら重りが入ってた分、薄くなってます(汗)
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こちらが前回のEF64 1000 の運転台
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TOMIXのHO-109とか古い製品の運転台はこのタイプなのですが、最近のHO_165 とかはこの作りが薄く運転台なので、一筋縄ではいかないですね…

重りを排除するので、この古いタイプの運転台が手に入れば良いのですが、このパーツだけ分別では売ってないので、この薄いのを使うしかないかな…


運転台をはめて、貫通扉の幅の所にマーキングして
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貫通扉分をカットしました

そしてプラ板で入り口を成形
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そしてまたはめこんで確認
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これで、いく事にします!

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運転台の加工をやります
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メーター周りと配電盤ははヤフオクで入手したHO用のプリントを使用
マスコンはモールドを削り0.2㍉厚×0.15㍉幅の洋白帯線を曲げて製作
時刻表差しもプラ板から一から製作
自弁単弁ブレーキレバーは0.3㍉真鍮棒で

入り口の床はHASEGAWAのモデリングメッシュ21菱形(M)を曲げて貼り付けました

その他の助手席の機器類もプラ棒等で作りました
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消火器はpochi工房さんの3Dパーツ、N用を置いてみました
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1END、2END共に完成  
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貫通扉の裏側も塗装しておきました
1END側の窓ガラスの真ん中には、ステップを付けた状態にしておきます
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そして屋根上の配管を別体化
モールドを削り、0.4㍉真鍮棒を曲げて取り付け
配管止めはトレジャーさんのN用0.4㍉を使いました
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逆エンドも

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700番台は配管少ないので楽です(笑)

屋根上のフックも取り付け
レボリューションさんの1/80用吊り金具を取り付けました

これで屋根上の加工も完了です

床下機器も少し手を加えました
プラ板プラ棒をカットし0.4㍉真鍮棒を使い配管を再現
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逆側の床下には、それらしく見えるインレタを貼っておきます
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インレタ保護の為にタミヤX-35セミグロスクリアーを塗っておきます

次は全検明けのピカピカ仕様にするのでクリアーを吹いて、いよいよ各部品を組み込んで細部を調整していきたいと思います。


いよいよ、完成が見えてきました。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m



こんにちは☆

関東地方は梅雨明けしちゃいましたね!
なんと観測史上最速で梅雨明けとか

なんだか季節が1ヶ月前倒しになってきるような?

毎日暑い日が続きますがみなさま、ご自愛くださいm(_ _)m

さて、前回の続きになります

床下機器の配管を増設したのですがUPするの忘れてました

これは逆側の床下機器になります
左側の太い配管は何かのプラスチックのパーツ
を使ってます
パイプの下にはブローオフパルブを取り付け
ガラクタ箱に集めておいた何かの床下機器のパーツを切り取り使いました

画像右側のタンクも何かの床下機器から取り使いました
配管は0.3㍉真鍮棒で作ってます
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ガイアのマルチプライマーを筆塗り後にフラットブラックで色差ししました
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こちらは逆側です
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そして前回の画像
中間台車のTR-103
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こちらは逆側になります
画像左にケーブルを取り付け
0.25㍉ケンタカラーワイヤーを使用
ケーブルの留め具はレボリューションファクトリーさんの5120吊り金具旧型用を代用してます
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そして同じくフラットブラックで引張棒とケーブルの留め具を色差ししました
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そしてボディーの加工を始めます

まずはバラせる所をバラしていきます
パンタグラフも外しパンタグラフへの配管のモールドを削ります
0.3㍉真鍮棒で配管を増設
配管止めはバルディーローズさんのNR-804配管止め0.3㍉を使ってます20220619_211130
逆側も

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そして吊り金具を取り付ける穴を0.3㍉ピンバイスで開けていきます

マイクロの機関車にはフックのモールド表現をないので削る手間が省けます(笑)
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そして良く見てみたらヒサシの部分に穴が空いてません

なので、とりあえず穴を開けては見たものの…
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なんだかヒサシも分厚く出っ張り具合も短くイマイチなので少し考えた結果


これを使ってみる事にしました
トレジャータウンさんのEF64-0用のパーツ集
手すりやフック、ワイパー、ヒサシも入ってます
一応TOMIXの64に合わせて作ってるようですがマイクロのED77に合うのかは実際やってみないとわかりません
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とりあえず思い切って肉厚のヒサシを削っちゃいました
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そして0.2㍉ピンバイスで穴を開けて仮に取り付け
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おー、良い感じじゃないですか?
ヒサシの穴も空いてるし長さもあるので見た目が良くなりました☆
これで行きましょう(笑)

まっ、64も75も貫通扉の機関車は顔はほぼ同じですからね

ホイッスルも信号炎管も雑な作りなのでこれも交換ですね

まずはヒサシと前面手すり、貫通扉支持器具、オデコの手すりのモールドを削ります
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デザインナイフとDAISOの精密ドライバーのマイナスを砥石で磨いで作った自作のチゼルで削りました
ナンバーは剥げそうなのでマスキングテープで養生しておきます
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そしてだいたい平らになるぐらいまで削ったら次に凹凸をなくしていきます
細くカットしたプラ板の先端に#400のサンドペーパーを貼った自作サンダーで傷を消していきます
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次は#1000ぐらいで磨きます
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たいたい平らになったら艶を出していきます
コンパウンドの粗目を使い精密綿棒で艶出しします

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次に細目

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だいたい、この程度で終了
肉眼ですとほぼ、傷はわからないです

そして0.2㍉ピンバイスでヒサシや手すりを取り付ける穴を開けておきます

これを両エンドやり、穴開けは終了


次にホイッスルの表現があまりにも雑なので、デザインナイフで削り、TOMIXのED75の余ってたホイッスルをピンバイスで0.6㍉の穴を開け取り付けました
だいぶ見映えが良くなりました
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そしてら次
ワイバーを別パーツ化するのでフロントガラスのワイパーのモールドを削ります
画像に写ってるのは自作したチゼルです
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ワイパーのモールドを削り取ったら次に削った傷を消すのにプラ板に貼り付けたサンドペーパー#1000の自作サンダーで平らにします
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次に#2000で磨きました
これでだいたい凹凸がなくなったので次に曇ったガラスをクリアーにしていきます
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ガイアの精密綿棒G-04nを使いコンパウンドの粗目から磨いていきます
少し曇りが取れました
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次に細目で磨きます
肉眼ですとこれ位でクリアーになってるように見えます
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もう一手前かけて仕上げ目で仕上げます
これでクリアーになりました
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そして仮付けしたトレジャータウンさんのEF64-0用のヒサシを塗装しておきます
筆塗りですど、どうしても塗料が多く付きすぎてボテッとしてしまうので、エアフラシを使い塗装しました
塗料のノリを良くする為にガイアのマルチプライマーを吹いた後に、GMカラーの赤2号を使い塗装しました
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そしてオデコのてすり、貫通扉の支持器具、ヘッドマークステー上、下はトレジャータウンさんのEF64-0用のものを使い、標識掛け、貫通扉の下のストッパーはバルディーローズさんのNB-501標識掛けセットを使いました
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屋根上のフックはレボリューションファクトリーさんの5009 EL吊り金具を使ってます
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キリが良い所で一度アップしておきます。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて、前回からの続きです
まずは台車の加工をやってしまいます

バラしてみました
DT-129
20220611_214835
マイクロエースの台車にはステップの表現がありません。
こーいう所がダメですよね…
20220611_202503
なのでステップを取り付けます


使うのはたまたま買っておいたTOMIXの分別パーツ
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このステップが大きさがちょうど良い感じなので使ってみます

ただ接着剤で取り付けるとすぐに取れちゃいそうなのでステップに0.3㍉ピンバイスで穴を開け0.2㍉真鍮棒を接着します
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台車側にも0.3㍉ピンバイスで穴を開け瞬間接着剤で取り付けます
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そこそこ強度が出たので大丈夫かな☆

そして配管の別体化をします。

そもそも、砂撒き管とかのモールドの表現がないので削る手間がない(笑)
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砂撒き管は0.3㍉真鍮棒を曲げて作り、砂撒き管への配管は0.24㍉カラーワイヤーを曲げて取り付け

台車の上部の配管は0.2㍉真鍮棒で再現
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障排器は0.2㍉洋白板をカットして先端にプラ板を取り付けてます

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そしてガイアのマルチプライマーを筆塗り後、配管は艶消し黒、砂撒き管とステップは白で色差ししておきました
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逆側の台車 DT-129
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中間台車のTR-103は0.3㍉真鍮棒で引張棒を追加
ケーブルは0.25㍉ケンタカラーワイヤーで再現しました
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これで台車の精密加工は完成

続いて床下機器の配管

なんせ、マイクロエースの作りは簡素というか表現が甘いので表現されてない部分をプラ板や真鍮棒で再現しました
20220615_224755
この後、マルチプライマーを筆塗り後、色差ししておきました

これで、とりあえずスカート周り、台車、床下機器の加工は完成です。

次回からはボディーの方の加工に入ります

キリが良い所で一度アップしておきます

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは
さて今回はこれ
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Kato 3080-1 ED78 1次形
ED78 3号機 [福] 
前回の精密加工整備の内容はこちら


この台車DT129Mを精密加工したいと思います
やり方は前回のEF71と同様です

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バネ下のケーブルは0.15mmステンレスワイヤーで作成
台車に沿って配置してたる配管は0.2mm真鍮棒で
留め具はレボリューションファクトリーさんの5120吊り金具旧型用を配管止めとして使ってます
砂撒き菅は0.3mm真鍮で
そこにつなぐ油圧の配管は0.24mmステンレスワイヤーと0.15mmステンレスワイヤーで表現してます

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下側から
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砂撒き菅は結構ギリギリまで攻めてます(笑)

上から
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2END側の台車
DT129Nも同様にやりました
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20200604_211835

下廻り
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中間台車 TR103B
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左の黒いケーブルは0.25mmケンタカラーワイヤー、右のシルバーのケーブルは0.25mmケンタカラーワイヤーの塗装を剥がしたものです

そしてメタルプライマーを筆塗りし、乾燥後にタミヤXF-1フラットブラックで塗装しました

で、いじってる間にウェザリングが少し落ちた気がしたのでマスキングして軽くタミヤXF-64レッドブラウンをエアブラシで吹いておきました
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そしてボディーに台車を戻しレールと干渉しないかクリアランスを見てます

1END側
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DT129M
20200606_231230
中間台車  TR103B
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2END側台車 DT129N
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1END側の台車をアップで
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砂撒き菅の干渉は大丈夫のようです

中間台車は砂撒き菅がないので左側のケーブルだけ追加しました
20200606_232025


2EN側台車のアップ
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20200606_231934

2END側
20200606_232128

DT129N
20200606_232145
TR103B
20200606_232156
DT129M
20200606_232203

この後お座敷レイアウトで試験走行させましたがポイント通過も大丈夫でした。

これでED78の台車の精密加工も完了です
20200606_232303

次回はkato 3087-2 ED71 2次形の台車の精密加工をやりたいと思っております。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて前回の続きです
メタルプライマーを筆塗りし、乾燥後にタミヤXF-1フラットブラックで配管に色を塗りました。
1END側 DT129M
20200603_174945

中間台車 DT137
20200603_190019
歯止めを追加して取り付けました


2END側 DT129N
20200603_175024

そしてボディーに戻してみます
線路に乗せて砂撒き菅の干渉がないか、クリアランスを見てます
20200603_212921

1EF側 DT129M
20200603_212942
アップで
20200603_213130

20200603_213219

中間台車 DT137
20200603_212951
アップで
20200603_213314

20200603_213359

2END側 DT129N
20200603_213009
アップで
20200603_213506

20200603_213612

そしてこちらは2END側から
20200603_211231

2END側 DT129N
20200603_211251
アップで
20200603_211349

20200603_211523

中間台車 DT137
20200603_211257
アップで
20200603_211559

20200603_211744

1END側 DT129M
20200603_211320
アップで
20200603_212133

20200603_212406

とりあえずクリアランスは大丈夫みたいです。

このあと、お座敷レイアウトでテスト走行しましたがポイント通過時に若干、金属音(砂撒き菅が擦れる音)がしましたが特に支障がなさそうなのでこのままでいきます

中間台車の引張棒付近のモールドを削りましたが、これはやらない方が懸命かもです

モールドを削った為に隙間が拡がってしまい車輪が外れそうになります。
ちょっとギリギリ攻めすぎてしまいました(苦笑)


でも私の技術だともうこれが限界かな(汗)

EF71  9号機 [福] 完成です

前回の加工整備内容はこちらからhttp://wipeout0512.livedoor.blog/archives/20684146.html
20200603_212539

でもNで、どこまで出来るかはチャレンジしていきたいと思います

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

次はこの流れでED78の台車精密加工をやりたいと思います

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