(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

タグ:FD8A精密加工

こんにちは☆☆

さて前回のEF510の台車の精密加工整備に引き続き、こちらのkato 3034-3  EF210  100番台シングルアームパンタグラフ改 EF210  115号機の台車もやってしまいます。

20220511_195210

前回の加工整備の内容はこちらからどうぞ→http://wipeout0512.livedoor.blog/archives/22108299.html

まずはボディーを外し台車をバラして作業します
このKATOの品番3034-3のEF210は古いタイプの台車ですね

20220511_220909
砂撒き菅のモールドをデザインナイフで削り取ります。全て取り払うのではなく一部残してます。
そして0.3㍉真鍮棒を曲げて取り付け
20220511_220930
正面から
20220511_220948
車輪、線路に干渉しないように取り付けます

そして赤い矢印部分
1.0㍉プラ板から切り出し、砂撒き菅のステーを作りました
20220512_191926
逆側
こちらも砂撒き菅のステーと障排器を制作
障排器はモールド表現が良いので回りのをデザインナイフで削り取り立体化させました
先端部もプラ板でわざと大きめに表現させてます
20220512_192022

中間台車 FD8もやってしまいます
20220513_211921
プラ板で砂撒き菅のステーを製作
20220513_211945
この後ガイアのマルチプライマーを筆塗りし、鉄道模型用カラーねずみ色1号で色差ししました


そして次
床下機器のパイピングを再現します
0.3㍉真鍮棒を曲げて取り付け
20220517_224522
逆側から
20220517_224554
同じくマルチプライマーを筆塗り後、ねずみ色1号で色差ししておきます

つぎにATSを作ります
ベースは銀河モデルさんのN-196 EF81用ATSを使い加工しました
プラ板で柱を補強し、ATSの中にはエッチングパーツのランナーを削り取りそれを接着

20220518_202632
そしてATS脇のケーブルスイッチも自作します

小さく切り出したプラ棒に0.3㍉ピンバイスで右に2ヶ所、左に一ヶ所穴を開け右には0.08㍉ポリウレタン銅線を2本束ね取り付け、左には0.24㍉ケンタカラーワイヤーをくるっと一回転させ取り付け
これを二つ作ります
20220518_223757
そして先程EF81用のATSを使い加工したものを取り付けて、その横にスイッチケーブルも取り付けました

20220518_235512
逆側も
20220518_235534

そしてパンタグラフ PS-22D
折り目の部分に0.08㍉ポリウレタン銅線でコーペルを取り付け
20220519_221911
逆側のパンタグラフも
20220519_221925
そしてボディーを被せる前に基盤に0.08μの積層セラミックコンデンサーを取り付け

20220518_212434
これでかなり逆電流を押さえられ逆側ヘッドライトのチラつきがおさせられます


そしてサイドの乗務員乗り口ドア下のステップ
今までプラ板からの自作したものを取り付けてましたが今回もバルディローズさんから出てるエッチングパーツに交換しました
20220520_195453

そして少し手直ししたり軽くウェザリングして完成です

Kato 3034-3 EF210 シングルアームパンタグラフ改
EF210  115号機[新]

20220520_195700
1END側 FD7E 台車のアップ

20220520_195729
追加製作したATS-SF
20220520_200910
中間台車 FD8
20220520_195744
追加した配管
20220520_195753
2END側 FD7E
20220520_195800
1END側 パンタグラフ PS22D

20220520_201032
屋根中央の配管もモールドを削り0.3㍉真鍮棒で別体化してます
20220520_201109
2END側パンタグラフ周り
20220520_201525

線路に置いてみました
2END側から
20220520_203953
2END側台車 FD7E
20220520_204013
追加した配管
20220520_204022
中間台車 FD8
20220520_204028
追加して製作したATS-SF
20220520_204308
1END側 FD7E
20220520_212901


常時点灯の時のライトの明るさは、こんな感じです
20220520_204851

これでEF210の追加加工整備は完了とします。

次回も新系列 EH500辺りでもやろうかと思ってます

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆
さて今回はこれ
20220420_221508
Kato 3059  E510  0  
EF510  20号機[富山]
の第2期 精密加工整備

前回同様に台車と床下機器、パンタグラフ周りの精密加工をやります。

前回の加工内容はこちらからどうぞ→http://wipeout0512.livedoor.blog/archives/21233074.html

まずは台車の加工から始めます
1END側の動力台車
FD7N
20220421_214315
砂撒き菅のモールドを削り0.3㍉真鍮棒を曲げて0.3㍉ピンバイスで穴を開けて少量の瞬間接着剤を付けて取り付けてます
台車上部の梁の配管は0.2㍉真鍮棒を使ってます

障排噐はモールド表現が素晴らしいのでそのままにしてます。
ただ、少し凹凸かイマイチだったので立体感を出すのに周りの余計な部分を削り凹凸をはっきりさせました
障排噐の下の四角い部分はプラ板で少し大きめに作り直してます
20220421_230004
逆側
20220421_230043

そしてこっちは2END側の動力台車FD7N
20220422_231034
逆側から
20220422_231047

そしてこれは中間台車 FD8A
20220422_231109
逆側から
20220422_231119
これで台車の精密加工は完了
20220424_160229

次に床下機器の加工をしました
ダイカストから外した方がやりやすいですね
20220424_160506
まずはこのコンプレッサー?部分の配管のモールドを削り0.3㍉真鍮棒で再現

20220424_162442
逆側も同じく加工
20220424_162453
そしてここ
赤い矢印の部分、何かのBOXの取っ手部分
このフックを別体化
レボリューションファクトリーさんの旧型電気用吊り金具を代用しました
20220425_093444

そしてここ、ATSも少し手を加えていきます

良く見たら前回加工したKATOのEF510-500とATSの作りが違うんですね!
気が付かなかった(笑)


まずはATSの囲いのモールドのセンター部分か少し太く感じたのでデザインナイフで削り細く加工しました

そしてATSの中心部に表現されてない部分を追加
エッチングパーツの余ったランナー部分を再利用してます

そしてケーブル
これはevergreenの極細プラ丸棒の先端に0.3㍉ピンバイスで穴をあけ0.24㍉ケンタカラーワイヤーを差し込みました
20220424_180921

画像を戻して見てみると、なかなかいい感じになりました
20220424_181057
さらに作り込みます
ATSの周りのケーブルも再現
これが一番面倒でした(汗)
プラ板を四角く切り出し、画像左側には0.24㍉ケンタカラーワイヤーを使い、銅色の配線は0.08㍉ポリウレタン銅線を二重にして曲げて配線を再現
20220426_193058
逆側も
20220426_193256
0.08㍉ポリウレタン銅線は色の塗りようがないのでこのままいきます


そして床下機器のタンクからの配管
これは0.3㍉真鍮棒を曲げて作りました
20220425_202743
逆側
20220425_202801

20220425_202849
配管にマルチプライマーを筆塗りして艶化し白で塗装しておきます
20220426_205321

そして次にパンタグラフの加工
シングルアームの上部の腕の下に0.2㍉真鍮棒を曲げて取り付け
擦り板の下にコーベルも追加
0.08㍉ポリウレタン銅線を使ってます
20220427_224825
20220427_225009
20220427_225033
2つ加工して完了
20220427_225152
屋根上に戻して取り付けました
20220501_122700
逆側
20220501_122746
赤い矢印部分、非常短銘の受け部もプラ板で製作
台座もプラ板で作り軽くウェザリングしておきました
20220501_123628
そしてサイドのドア下のステップはプラ板で自作したものから前回も使ったバルディローズさんのものに交換します
ガイアのマルチプライマーをエアブラシで吹いた後に艶消し黒で塗装
ステップ下部を白で色差ししました
20220501_124158
取り付け部はこの部分
0.3㍉ピンバイスで穴を開けます
幅は4.0㍉
穴を開ける時にポンチを打ってからやると上手く開けれます

20220501_124322
Katoのボディーは幅に肉厚があるのでやり易いのですが、TOMIXの機関車はこれより全然厚みごがなく薄いので穴が開けれるか微妙です
今度TOMIXの機関車に取り付けた時に報告しますね


そして常時点灯化するのにコンデンサーを取り払っただけでしたが、どうしても逆電流で後ろのヘッドライトのチラつきが発生してしまうので、色々とネットで検索して真似させて頂いたのが、チップ積層セラミックコンデンサー0.033μをパンダ付けしました
20220501_125150
そして加工した台車を取り付け、この状態で試走した結果、ボディーを被せないとチラついてますが被せて走らせると目立たなく合格です
普通に走らせる分にはチラつきがなくなりました☆

20220501_125326


そして細部を手直して完成
1END側
20220501_213830
細部を見ていきます

1END側台車 FD7N
ドア下ステップはバルディローズさんのものに交換
20220501_214656
細部に手を加えたATS
コンプレッサーの配管も別体化
20220502_203208

中間台車 FD8A
20220501_214720
床下機器の配管を増設

20220502_204400

2END側台車 FD7N
20220501_214727
1END側パンタグラフ周辺のアップ
20220501_215136
こちらは2END側
20220501_215201
レールの上に乗せてみました
2END側
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2END側台車 FD7N
20220501_215436
床下機器の増設した配管
20220501_215505
中間台車 FD8A
20220501_215510
ATSのアップ
20220502_204440

1END側台車 FD7N
20220501_215523

停車時の常時点灯、ヘッドライトの光具合
20220501_151816


これでKATO3059 EF510  0
EF510  20号機[富山]の第2期精密加工は完成とします

次回も新系列のFLの台車周りの精密加工をやりたいと思います

EF210  15号機にでもしようかな?

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

そしていつも拍手押して頂きありがとうございます☆

こんにちは☆

今年に入ってからずぅーとHO 16番ケージの加工をやってましまが久しぶりにNケージに戻ってきました(笑)


今回はまだ台車の精密加工、パンタグラフ等のやってない新系列の機関車をやっていきたいと思います

まずはこれ
Kato3065-5 EF510  500  JR貨物色
EF510  10号機(富山)
20200119_114420


前回の加工整備の記事はこちら
 http://wipeout0512.livedoor.blog/archives/21609966.html

まずは中間台車.FD8Aから

実物の写真と見比べながら、どこを削って別体化するか検討します
失敗すると取り返しがつかないので(笑)

もちろんNで細かすぎるので表現出来るところと出来ない部分があるので多少のデフォルメは仕方ないかな?と
20220407_225734
砂撒き菅は0.3㍉真鍮棒を曲げて作りました
20220408_221126
台車上の配管は0.2㍉真鍮棒で製作
まぁ、こんな所でしょうか
20220408_221139
そして配管にガイアのマルチプライマーを筆塗りしタミヤのXF-24 ダークグレイを塗ってみました
20220408_231045
歯止め脇の黒いケーブルは0.24㍉ケンタカラーワイヤーを使ってます
20220408_231120
これでだいたいどこを加工すればいいのか目星がついたので動力台車のほうもやってしまいます

動力台車 FD7N
20220409_201540

これもまた削る部分を考えないと台車のギアが収まってる上部の部品と、下側の金属プレートが入ってる部分と爪で繋がってるので砂撒き菅のモールドをばっさりカットしてしまうと不具合が出そうなので、必要な部分を残しつつ極力カットしてみました

砂撒き菅は0.3㍉真鍮棒を曲げて製作、その他の配管は0.2㍉真鍮棒を使用
配管止めはバルディローズさんのNR-804配管止め0.3㍉を使ってます
障排器は自作しようと思いましたが、モールドの表現の方がクオリティー的に良いと思い、障排器の先端部分だけプラ板をカットし表現してみした
20220411_224023
20220411_224037
金属部にマルチプライマーを筆塗りし、タミヤXF-24ダークグレイで塗装


もう片方の動力台車もやってしまいます
20220412_221716

20220412_221730

そしてマルチプライマーを筆塗り後タミヤXF-24ダークグレイて塗装

再度レールに乗せて砂撒き菅が干渉しないか確認
20220412_232412
画像右側の砂撒き菅が干渉しそうだけど、後程走らせてみてダメなら調整します

そして、とりあえず台車の精密加工は終了
20220412_232609

そしてもう一手間加えます

床下機器の加工
床下機器のパーツをダイカストから外し加工
タンクからの配管を0.3㍉真鍮棒を曲げて再現
20220414_201856
逆側

20220414_204035
0.2㍉真鍮棒でも良かったかな?
0.3㍉の方が存在感は出ますが少し太かったかな?
まぁ、いいか☆

そしてここも
何かのコンプレッサー部分になるのかな?

20220419_203159
配管のモールドを除去し0.3㍉真鍮棒で再現
20220419_203208

そして次
今回再整するまで気が付かなかったんですがKatoのEF510は、ちゃんとATSの表現あったんですね(^o^;)
見逃してました

なので今回は少し手を加えていきます
ATSの表現があるとはいえ少し雑なのでこんなものを作りまた
0.2㍉真鍮板
それを約2.5㍉×4.0㍉にカットし、両端をエッチングベンダーで曲げました
20220415_205428

それをATSにゴム系ボンドで接着
20220415_205624
裏から見るとこんな感じ

20220415_205649

そしてマルチプライマーを筆塗りしてGMカラーの青緑で塗装
20220415_225701ひそして銅線を使いケーブルも再現
20220415_225810
良い感じになりました



そして次
サイドの運転台ドア下のステップてすか以前はプラ板で自作してましたが、バルディローズさんからこんな素敵なものが発売されました(笑)
20220415_230138

実は以前、これとまったく同じエッチングパーツが欲しくて設計図まで書いて色んな所に見積もり出してみたのですが、予算が合わず断念しました
やはり個人だと割りが合わない金額になってしまいますね(涙)

取り付けはボディーの裾幅の所に0.3㍉ピンバイスで穴を2ヶ所開けます
Katoの機関車は比較的、幅があるので開けれますがTOMIXの機関車は薄いので穴を開けるの厳しいかも?ですね

そしてカットしたステップをエッチングベンダーで曲げて瞬間接着剤で取り付けてみました
20220415_225950
マルチプライマーを筆塗りしたあとにタミヤXF-24ダークグレイで塗装、下を白で色差ししました
20220415_230018
台車を曲げた時に上部の配管がステップに干渉するかと心配でしたが、大丈夫みたいです。
良かった

そして次
パンタグラフ FPS-5形
シングルアームですね

いつも参考にさせて頂いてる飽き性さんがちょうどEF510を精密加工してるようでパンタグラフの加工を真似させて頂きましたm(_ _)m

上部のアーム下に0.2㍉真鍮棒を追加
擦り板部分に0.08㍉エナメル銅線でコーベルを追加しました
20220416_193653
逆側から
20220416_193922
両方加工しました
20220416_195711
そして碍子の台座
気が付かなかったんですが、モールドだとただの四角いのが表現されてて実物は中が抜けてるんですね!

20220419_073840
なのでモールドの台座を削りプラ板で作成
20220418_213732

そしてパンタグラフを乗せて、これも飽き性さんのを見て真似したのですが、非常短銘の受け側ってやつもプラ板で作り真似させて頂きましたm(_ _)m
20220419_132621

20220418_221501

そして今までkatoの機関車の常時点灯化させるのにコンデンサーを取り払ってただけなのですが、どうしても逆電流?のせいで走行中、逆側のライトのチラつきが発生してましたが、ネットで見つけた方のブログを参考に新たにコンデンサーを取り付けました
チップ積層セラミックコンデンサー0.033μ
というのをパンダで取り付け
20220419_212016
これにして試走させたら見事にチラつきがなくなりました!

Katoの常時点灯化した機関車はこらから随時取り付けていきたいと思ってます


さて話を戻して、台車を少しウェザリングの手直しをして完成とします


20220419_223926
細部を見ていきます
1END側 FD7N 台車
障排噐増設 砂撒き菅別体化 台車の配管追加増設
ステップはバルディローズさんのNB-506に交換
20220420_210935
ATS 0.2㍉真鍮板で制作 ATSのケーブルは銅線を使用
コンプレッサー部分の配管は0.3㍉真鍮棒
シルバーのケーブルは0.24㍉カラーワイヤーを使ってます

20220420_211052
中間台車 FD8A
20220420_211610
床下機器のタンクからの配管を追加
0.3㍉真鍮棒を使ってます
20220420_211121
2END側 FD7N 台車
20220420_211128

そしてレールの上に乗せてクリアランスを確認するとこんな感じです


2END側 FD7N  台車
20220420_211722
床下機器
わかりづらいですが、取っ手も別体化してます
20220420_211744
中間台車 FD8A
20220420_211752
ATSとコンプレッサー周り
配管は0.3㍉真鍮棒で別体化
20220420_211757
1END側 FD7N  台車
20220420_211806


20220420_212158

これでEF510 10 号機は完成とします

次もEF510   0  赤い方もやってしまいます


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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