(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

2020年07月

こんにちは☆

前回、当機関区在籍のEF81 全5両の台車の精密加工が完了したので次はEF64 1000の追加台車の精密加工整備を始めます

Kato 3024-1 EF64 1000 JR貨物新更新色改
EF64 1036号機[愛]です
20200630_230948

前回の精密加工整備の内容はこちらからどうぞ


まずはボディーを外し台車を外します
旧製品なのでボディーを外さないと台車が取れないタイプですね


まずは1END側の台車 DT-138Aから始めます

EF81と同じようDT-138台車がですが、よく見ると細部がだいぶ異なっています。山岳用のブレーキシリンダーロック装置が追加されてるDT-138A形です。
しばらく眺めてどこを別体化していくか考えます

結果、前回の81とは多少違う感じで始めました
20200701_203534
逆側
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下廻り
20200701_204205

2END側 DT-138A
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20200701_224127

そしてこれは中間台車 DT-139Aです
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この後メタルプライマーを筆塗りし乾燥後にガイアの鉄道模型用カラーねずみ色1号で色差ししました。
色合いはほぼ同じかな?


そしてダイカストに台車を装着しお座敷レイアウトでテスト走行

いつもの様に不具合発生(苦笑)

床下にケーブルを追加したのでそのケーブル(0.3㍉ケンタカラーワイヤー)と台車が干渉し途中で停止してしまいます

リアルさを追及していくと床下のケーブルや台車の配管の別体化は欠かせないので不具合を一つ一つクリアーしていかないとならないので、ここで時間を取られてしまいました(汗)

でも何とか不具合をクリアーし走行に支障ないようにしました。
これでボディーを被せられます

そして次にホイッスルレバーを少し改良してみました
20200702_220639
そして助手席の機器類を追加
20200703_222950

そしてATS-Ps用の車上子を製作
ベースは銀河モデルさんのN-196 EF81用の車上子を使ってます
20200704_212536
極細プラ棒を更に小さくカットし柱を作ってます
車上子のケーブルはランナーを伸ばしたものを使ってます
20200704_212644

そしてボディーを被せ完成です

ボディーを被せてしまうと解放テコと連結器をO字のリングでつなぐので、この作業がなかなか面倒で、全て問題をクリアーしないといけないのでボディーを被せるのが最後になります。

最近のkatoの製品はボディーを外さなくても台車が取れるので楽ちんになりました

Kato3024-1 EF64 1000 JR貨物新更新色改
EF64  1036号機[愛]
1END側
20200704_222809

1END側の台車 DT-138A
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ATS-Ps 車上子
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中間台車 DT-139A
20200704_222936
2END側の台車 DT-138A
20200704_222957

アップで見ていきます
1END側から
20200704_223240

20200704_223250

ATS-Ps車上子
20200704_223106
車上子からの配管も増設しました。0.24mmケンタカラーワイヤーです
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中間台車DT-139A
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2END側の台車のアップ
画像左の空気ダメタンクの配管も0.24㍉ケンタカラーワイヤーで別体化してます

見えづらいですがバネ脇のケーブルは0.37㍉ケンタカラーワイヤーで表現
20200704_223128
20200704_223141

これは改良したホイッスルレバー
20200704_223426
助手席の追加した機器類
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助手席側から
20200704_223551

そしてこちらは2END側
20200704_223903

ブレーキ台座、ホイッスルレバーも助手席側も見えて良い感じです
20200704_223916
2END側 DT-138A
このスカートと台車の間に実車ではATS-Pの車上子があるのですが、さすがにこのスペースに取り付け出来ず断念…

今後の課題にします
20200704_223923
蓄電池Boxの取っ手もレボリューションファクトリーさんの4997 手すり1.0mmで別体化
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中間台車DT-139A
20200704_223941
ATS-Ps車上子
20200704_224013
1END側DT-139A
20200704_224035

EF64 1000の台車の精密加工整備は初だったのでどういじるか手探りの状態で始めたので結構時間がかかってしまいました。

でもだいたいの手順が決まったので次からはもう少しスピードアップできるかな☆

名前のわからない床下機器類もプラ板から作ったりしたのでこれに時間取られたりもしましたが何とか形になったので良かったです

つぎももう一両あるEP64 1024号機の方も始めたいと思います。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
またいつも『拍手』押してくださる方々、ありがとうございますm(_ _)m

こんにちは☆

ずぅーと81の台車の精密加工を続けてますが今回で最後です(笑)

今回はこれ
Kato 3021-1 EF81 一般色改 
EF81 119号機[敦二]
20200624_210134
前回の精密加工整備内容はこちらからどうぞ

さてこれが問題児でしてカント付きのカーブを曲がる時になぜかギクシャクして停止してしまう事案が…

なのでまずは、原因探りから始めました
とりあえずボディーを外して台車を見ても特に問題はなさそう

なのでボディーを被せないままお座敷で走行させると、やはりカント付きのカーブで止まってしまいます。
試しにちょんと叩いてみたらヘッドライトが点灯して走り出すけどまた外の場所でまた停止

考えられるのは台車ではなく通電不良?

過去にヘッドライトの基盤を交換しました
この旧製品のkato 3021-1はヘッドライトがオレンジ色だったので基盤をkatoのassy 3023-6G  EF6401032ライトユニットに交換

そして基盤を押さえる部分がピチッとロックされないで浮いてました
赤い矢印の部分です
20200626_184544
ここが浮いてるので通電不良が起きてるのだと思います

このグレーのプラスチック?の素材が軟らかすぎて穴が拡がってました
だからロックされないのでカーブを通貨する時に集電板を押し上げ基盤が浮き、通電不良を起こし停止してしまう

こんな所でしょうか?

なのでプラ板を切り出し下の画像の様に穴を狭くして試しましたがこれでもまだプラ板が厚いみたいでロックされません
20200624_214715


なのでこんな時のために3021-1のEF81をメルカリで3000円で購入しておいたので、そちらの方のダイカストを使う事にしました
 

下半身総取っ替えです(笑)

それでボディーを被せずテスト走行させたら無事走行

この不具合出たダイカストはまたいずれ直して復活させます☆


という事で台車の精密加工を進めます

まずは中間台車DT-139から

いきなり完成です(笑)

20200625_201534
下周り
20200625_201603

そしてこちらは1END側の台車 DT-138

この長い集電板がダイカスト側の集電板を押し上げ通電不良起こしてる原因だと思います


こちらも完成です
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20200625_221633
こちらは2END側のDT-138
20200626_201913
20200626_202025
この後メタルプライマーを筆塗りします。


乾燥を待つ間に運転台の加工をやってしまいます

いつもの様にマスコン、自弁単弁ブレーキ台座、ブレーキレバーは0.2mm真鍮棒で
20200626_230725

助手席の機器類をプラ棒とプラ板で製作
20200626_230736
少しずつですがスピーカーがほら貝から進化してるような?(笑)

消火器も乗せておきます

そして次にこれ
銀河モデルさんのN-196 EF81用 ATS車上子

これを曲げるだけでなく少し作り込んでいきます
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プラ棒を細く切り出し柱を建てました
逆さから見るとこんな感じです
20200627_214839

そして配線を表現して完成です
20200627_214954
これは一番最後に取り付けます

そして台車を塗装しダイカストに取り付けお座敷レイアウトで試走
20200629_195629
バリバリ不具合出てしまいました(汗)


床下にケーブルを取り付けたもんですからどこかに干渉して通電しません。

原因探るのに物凄く時間かかってしまいまして

結局原因はケーブルがダイカストに干渉してたのが原因で接触しないように加工し直しました


中間台車上の追加したケーブルも台車と干渉してしまいこれもあれやこれやの加工のやり直しで何とか走行出来るようにしました

そして床下機器のモールドを削り0.2mm真鍮棒で別体化しておきました
20200629_222843


そしてボディーを被せ完成です
細部を見ていきます
1END側
20200630_204233


1END側の台車 DT-138
20200630_204500

中間台車 DT-139
20200630_204511

2END側の台車 DT-138
20200630_204536

1END側DT-138のアップ
砂撒き管がはっきりみえますね
20200630_204923
台車上の床下ケーブルを0.24mmケンタカラーワイヤーで再現してます
20200630_205205
この追加したケーブルに台車が干渉して通電不良を起こしてました。

細部まで作り直したATS車上子
20200630_204645
中間台車DT-139のアップ
20200630_204701

20200630_204737
2END側のDT-138のアップ
20200630_204803

20200630_204820

こちらは追加加工した1END側助手席の機器類
スピーカーも見えますね
20200630_211440

1END側の運転台
ホイッスルレバーを少し改良してレバー2本見えるようにしました
20200630_212258
こちらは助手席側
消火器を見えます
20200630_211509

2END側
20200630_211726

2END側の運転台のアップ
こちらも助手席側の機器類を追加
20200630_211635

2END側の台車 DT-138
20200630_211815
中間台車 DT-139
床下のケーブルは0.15mmステンレスワイヤーを使ってます
20200630_211853

2END側の台車 DT-138
追加したケーブルが何とか見えるかな?
20200630_211937
これでkato 3021-1 EF81 一般色 旧製品
EF81 119号機[敦二]は完工とします。

ダイカストを交換した不具合の出てるスペアのkato3021-1 EF81ですが元のライトがオレンジ色の基盤を組み込んで走行させた所なぜか不思議に普通に走りますww

謎です…

なのでいずれまた精密加工してみようかな??
もしくは、部品取り車
とりあえず休車です

これで当機関区のEF81 5両は全て完成です
いやー、疲れました(苦笑)

でも台車の精密加工整備はまだまだ続きます(笑)

次回からはDT-138繋がりでEF64 1000をやっていこうと思ってます。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

 



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