(仮称)東北本線 岩○機関区

Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、こちらに引っ越してきました。主にNゲージの精密加工をしております。機関車関連、客車、貨車等の加工ばかりで電車関係は少ないです。宜しくお願いいたします。

タグ:EF64-1000

こんにちは

さて、前回Kato3023 EF64-1000 一般色をJR化後の仕様にしたので、それに牽引させる貨車を加工しました

青梅線の石灰列車を再現するので、これを入手しました
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Kato 8066 ホキ9500 奥多摩工業
20250527_203044
これ、市場に出回ってないのか、中古でめっちゃ高いですね!定価の倍ぐらい??

とりあえず手持ちのこれを加工してみます
20250602_214559
とりあえず、どこを加工出来るか眺めてて、連結器周りをやってみます

カプラーはGMカプラー短を使ってみました
小さくてより実車に近くなると思います

そのGMカプラーの梁の部分に、ポンチを打ち0.3㍉ピンバイスで穴をあけ、その後0.5㍉ピンバイスで穴を広げます

そこに銀河モデルのN-637吊り金具を流用し、少量の瞬間接着剤を付けて差し込んで固定します

次に0.3㍉真鍮棒を使い解放テコを作ります

そして解放テコと連結器を繋ぐO字のリングを0.2㍉エナメル銅線を使い繋ぎます

妻面の黒いエアホースは0.37㍉ケンタカラーワイヤーを曲げて取り付けチェーンで吊りました

手すりはモールドを除去し0.2㍉真鍮棒で自作しました
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逆側

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こちらも同様に精密加工
反射板はレボリューションファクトリー製を使いました

サイドのステップ上の手すりもモールドを除去し、092㍉真鍮棒で自作しました

わかりづらいですが、黒いエアホースとハンドルの間に『架線注意』のインレタも転写

このインレタはトレジャーさんのものを使ってます
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そして、ガイアのメタルプライマーを筆塗り後、塗装
モリタ鉄道カラーの赤3号を筆塗りしました
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逆側
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そして、とりあえず1両だけ試しにウェザリングしてみました

タミヤのエナメル塗料XF-2フラットホワイトをエアブラシで下回り中心に軽く吹いて、綿棒にエナメル溶剤を付けて縦に色を落とします

そして、次に墨入れ
墨入れと聞くと黒い塗料をまず思い浮かぶと思いますが、石灰の汚れなので白を使います

エナメル塗料をかなり薄めて、白を墨入れしました

そして最後にもうひと手間、エアブラシを使いタミヤXF-64レッドブラウンを台車周りと連結器周りに軽く吹いてから、次にかなり薄めたフラットホワイトをボカす感じで軽く吹き付けました

こんな感じです
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そして先に改番したEF64-1028と繋げて雰囲気を見ました
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20250612_220626
こんな感じで良いかな

ホキ9500の加工方法が確定したので、8両程やってしまおうと思います

本日も最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

blogを更新しなくなって10ヵ月近くも経ってしまいました。
その間、特に加工することもなく模型をいじってませんでした

どうもテンションが上がらず新しく発売されたものは、ちょくちょく入線してるのですが溜まっていく一方で

で、8月にJAMがまた開催されるに辺り、X(旧Twitter)で仲良くさせて頂いてる方が青梅線のモジュールを出展なさるので、そのモジュールに合う車輌として、青梅線の石灰貨物を再現しようという事で、以前精密加工したものですが、改番とウェザリングを少し変えてリメイクしようという事でようやく加工を、再開した次第です

今回のベースはこれ
20230110_145028
kato 3923_1 EF64 1000 一般色
EF64 1027号機

これをJR化後の1028号機にしようと思います
大宮更新色になる前の姿ですね
実車です
1028
まずは、ナンバー交換
正面のナンバーは青いプレートに変わってるので、手持ちのナンバープレートの青がこれしかなかったので、1028号機にしました(汗)

本当なら銀河モデルさんかレボリューションファクトリーさんのエッチングパーツのナンバーにしたかったのですが、両メーカー共に再生産してなく、市場にも出回ってなかったので手持ちのkato のナンバーにさました


ナンバーを浮かせてあるのは、わざとです
20250527_221121
そして、JRインレタを転写
20250527_220303

こんな感じ
20250528_221722

少しウェザリングを追加しようと思います

軽くマスキングして台車周りと屋根上をタミヤXF-64レッドブラウンをエアブラシで少し吹きました
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屋根周りと台車周りを、タミヤXF-64レッドブラウンを軽く吹き付けました

2END側
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スノーブロウと台車のバネをタミヤXF-56メタリックグレーを使いドライブラシで金属感を出しました
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屋根上
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Mr.ウェザリングカラーのステイブラウンとグランドブラウンを使いまだらに調整
20250605_230408

こちらは1END側
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屋根上は
20250605_230408
スカート周り、連結器にもタミヤXF-56メタリックグレーをドライブラシ
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歯止め2種類は飽き性モデラーさんの3Dパーツを使ってます
20250605_230600
これで、とりあえずリメイクは完成とします。
もし次にやるなら扇風機の突起を削りクーラーを取り付けて現行の1028号機にしようかな~

本日も最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは☆

さて、ウェザリングの調整をし細部を手直しして完成としました

TOMIX  HO-123  EF64-1000 JR貨物更新色をベースに貫通扉の開閉、屋根上配管新設、台車の配管の新設、運転台加工等、出来る事はやってみた次第です

テールライト点灯、運転台メーター周りの点灯等やりたいことはたくさんあったのですが、それはまた第二期整備という事で持ち越します

ナンバーは 1010 号機 [愛] にしました。

現役の車番を選んだのですが、製作してるうちに廃車になってしまいました(涙)

残念

では細部を見ていきます

1END側
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1END正面
貫通扉窓に梯子を付けた状態にしました
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貫通扉オープン
運転台もカットしプラ板で通路を新規に製作
段差にHASEGAWA のモデリングメッシュを貼ってあります
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1END側スカート
前オーナーさんがエアホース類をエッチングパーツに変えてありました
よりリアルになってました(感謝)
実車同様にエアホース類をチェーンで吊ってます
連結器と解放テコもリングで繋いでます
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サイド
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1END側 DT-138A 台車 
HO 16番ゲージにも拘わらず砂撒き菅等の表現が簡素化され、Nゲージと変わらない作りになってたので、モールドを削り0.4㍉真鍮棒を使い砂撒き菅を別体化
台車梁の部分の配管も0.3㍉真鍮棒、0.2㍉真鍮棒を使い立体的に再現してます
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DT-139A 中間台車
歯止めはTwitter(X)でお世話になってる飽き性モデラーさんの3Dパーツを使用してます
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2END側  DT-138A 
画像左のタンク類の配管もモールドを削り0.3㍉真鍮棒で再現してます
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屋根上のフックも別体化、手すりも真鍮棒を曲げて作り直してます
パンタグラフも折り目に0.08㍉エナメル銅線でコーベルを再現
20240207_222113
避雷針もゲーブルを追加、避雷針のステーもプラ棒から製作し0.25㍉ケンタカラーワイヤーで配管も再現してます。
GPSアンテナの配線も再現
信号炎管の配線もエナメル銅線を使い再現してます
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GPS アンテナ
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1END側運転台も再現
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マスコンはKSモデルさんの0.15㍉幅×0.2㍉厚の洋白帯板を曲げて再現
方向転換レバーは0.15㍉真鍮棒
自弁単弁ブレーキレバーは0.2㍉真鍮棒で再現してます
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1END側には機関士さんを乗車
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2END側
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サイド
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2END正面 
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2END側スカート 
20240207_222517
2END側 DT-138A  台車
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DT-139A  中間台車
20240207_222717
1END側 DT-138A  台車
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ATS車上子も製作
天賞堂さんのATS車上子をベースにコネクターも再現してます
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2END パンタグラフ周り
パンタグラフへの配管も0.3㍉真鍮棒で再現、実車同様にパンタグラフへ差し込んでます
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1END側パンタグラフ周り 
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2END助手席側 
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20240213_215705
2END側には整備士さんも乗車 
20240213_215547
2END側にはサボってる機関士さん乗車(笑) 
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20240207_222614
今では考えられないですよね(笑)
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最後にジオラマに乗せて撮影してみました

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20240209_195158
20240209_195436
20240209_195911
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20240209_200728
20240209_200823

これで完成とします。

長くなりましたが最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m



遅ればせながら、明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m

さて、去年のうちに貫通扉を90度開ける事に成功したので、この先に進みます


運転士さんを乗務させました

Nゲージのトワイライトエクスプレスの牽引機 TOMIX のEF65-1124はyfsさんとこの運転士佐藤さんを乗務させましたが今回は加藤さん(kato)です(笑)

貫通扉入り口のステップに縞板を張りました
HASEGAWAのモデリングメッシュ PA-21菱形(M)を使いました

20231229_215900
そして運転台を取り付けて様子を見ます

どうでしょうか?
良い感じ!
20231229_220502
正面
90度まで開きます
20231229_220957

20231229_220731
ホイッスルレバーも追加
0.5㍉角のプラ棒に0.2㍉真鍮棒を取り付けてます
20231229_220755

貫通扉にヘッドマークステーも取り付け

BONA FIDEさんのPH-006を使ってます
20231229_220822

オデコの手すりは0.3㍉真鍮棒を曲げて取り付けました

そして屋根上の配管を別体化

モールドを削り、パンタグラフへの配管は0.37㍉ケンタカラーワイヤーを使用
配管止めはプラ棒にしました。
0.5㍉×0.75㍉のプラ棒に0.4㍉の穴を開け取り付け

そして避雷針
配管の土台とステーをプラ板使って自作しました
信号炎管の配線はその辺にあったエナメル導線を使ってます
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吊り金具はボナさんのヘッドマークステーにあった物を使ってます

20240111_221033
正面から
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そしてガイアのマルチプライマーを筆塗りしたあとに塗装
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屋根のグレーは、Mr.カラーのc601呉海軍~何とか色と、やたら名前の長いやつです

これが屋根の色とピッタリだと思います

ブルーはタミヤのX-4ブルーを使用
偶然にも色が合ってるように思います
20240111_230315

さて、次は2END側の加工をします。

2END側は貫通扉開けなくても良いかな?なんて思ってたのですが、せっかくなのでこっちも開けれるようにします。

とりあえずキリがいいので、ここでUPしておきます。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

こんにちは

さて、前回の続きです
TOMIX  HO-123 EF64 1000 JR貨物更新色の精密加工

スカート周りの加工をしました

前のオーナーさんが、エアポート類を社外のパーツに変えてたようなので、そのまま使います
どこのパーツかは不明ですがこっちの方が作りが良いですね

20231115_202326

16番のカプラーは金属で出来てるので解放テコと繋ぐステーを付けるのに穴を開けれません

なのでプラ板をカプラーの梁の上に接着しそこに穴を開けて取り付けました。
N用の銀河モデラさんのN-637吊り金具を流用してます
20231116_224545
色を黒く塗れば目立たなくなるかな?
20231116_231657 
チェーンはフラグシップさんの超極細チェーンを使います
Nでは大きすぎて使えなかったのですが16番では調度良い感じですね
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両エンドやり、完成
20231116_231715

床下機器のパイピングも別体化しました
モールドを削り、0.3㍉真鍮棒を曲げて使いました
タンクにも供1、供2、元1、元2、のインレタを転写
隙間がなくタンクが丸みを帯びてるので転写するのに苦労しました(汗)
何枚失敗したかトホホ
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床下機器の取っ手も別体化
0.2㍉真鍮棒で製作
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マルチプライマーを筆塗り後、Mrカラーの呉海軍色で塗りました

そして次にボディー側の加工に入ります

今回は初めて貫通扉を開閉出来るようには挑戦してみたいと思います。

いつもTwitterでお世話になってる飽き性モデラーさんの得意技

なんとNゲージで、やってしまうのですが難易度高過ぎるので、私は16番ゲージから挑戦してみよかと(汗)

まずは貫通扉を外します

20231218_204437
貫通扉はマイナスドライバーか何かでこじれば簡単に外れます

でも中は貫通してないのでデザインナイフで切り取りました
20231218_214015
切り取っても接着剤を使えばまだ元に戻せます


で、試しに蝶番を自作してみました
0.3㍉真鍮棒に0.2.㍉厚、幅0.8㍉の洋白帯板を"本使い、0.3㍉真鍮棒に巻いてみました
それをボディー側に仮付け
20231221_204510
蝶番自体は動くのですが、貫通扉を付けると90度まで扉が開かない


ここが限界
20231221_215147

原因は蝶番の位置が悪いみたいです
20231221_215155
いつもX旧Twitterでお世話になってる飽き性モデラーさんにご教授頂き、だいたいの原因はわかったのですが、蝶番をボディー側に食い込ませないと90度
開かない事が判明

ただ、それをやると蝶番の厚さ分、ボディーと扉の間に隙間が出来てしまい、それを埋めるのは大変手間がかかりそうなので、躊躇してます(汗)

ボディー側削っちゃったらもう取り返し付かないので悩んでます。

他に何か良い方法ないか、考えてはいるんですが何の進展もないまま、時間だけ過ぎてしまったので、とりあえず運転台の加工に入りました

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貫通扉を開けたら通路を表現しないとならないので運転台を元に戻して貫通扉の間の部分に印を付けてカットしました

そこにプラ板で通路を新設します
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タミヤのXF-コクピット色を筆塗り
少し色が違うけど、このままいきます

マスコンは0.2㍉厚の洋白帯板を丸くなるように、曲げていき再現
自弁単弁ブレーキレバー、方向転換レバーは0.3㍉真鍮棒で、再現しました
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助手席側の機器類もちょいと追加加工してます
20231225_205945
消火器はNで使ってるポチ工房さんの消火器を設置

20231225_210046

そして加工した運転台を戻して様子を見ます

良い感じなんですが、やはり90度は開かせたいな~
20231225_223541
逆側
90度開かせるとなるとこの扉とボディーの間に隙間が出来てしまうんだよな~
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うーん、悩む…

とりあえず年内の加工はここでストップかと諦めてたんですが、たまたまネットで見つけた3Dパーツの極小ヒンジ
Screenshot_20231228_105720_Chrome

Screenshot_20231228_105733_Chrome
これの1.5㍉と2.0㍉の2種類を購入

とりあえず1.5㍉のヒンジで試してみます。
1.5㍉はヒンジの芯に0.15㍉の真鍮棒を差し込みます。
0.2㍉の真鍮棒でも通ったので使えそうです。

貫通扉に接着
20231227_212647
ついでにドアノブと手すりを追加
扉にそのまま穴を開けると貫通しそうなのでプラ板に手すりを取り付け、それを貫通扉内側に接着しました。

プラ板は0.5㍉を使い手すりは0.2㍉真鍮棒です。
ドアノブはNゲージで使ってるレボリューションファクトリーさんのドアノブを流用してます

20231227_221411
90度まで開かせるには、ヒンジの芯の位置が重要で、画像の赤い矢印の部分
ボディー側にヒンジをセンターが開口部の右の線に来るように取り付けないとダメな事が判明

なのでヒンジの入る厚み分、ボディー側を削りました
20231227_220459
そしてとりあえず、すぐに取れるようにGボンドクリアーで仮取り付け



20231228_220435

おー!90度開くようになりました

感動(笑)

20231228_220500

ヒンジ側のクリアランスはこんな感じ
20231228_220517

これぐらいなら許容範囲です

とりあえず年内はここまで!

難題をクリアー出来たので無事、年を越せそうです(笑)

来年になったらまた再開して一気に仕上げたいと思います

本年度はあまりアップ出来ませんでしたが、来年はなるべくアップするように頑張ります。

それではよいお年を、お迎えくださいm(_ _)m

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